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“幻の食材”イワタケのにぎり人気 那賀・四季美谷温泉で販売   2016/3/6 14:30
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“幻の食材”イワタケのにぎり人気 那賀・四季美谷温泉で販売 那賀町横谷の四季美谷温泉で、「幻の食材」と呼ばれるイワタケ(地衣植物)を使ったにぎりずしが人気を呼んでいる。高山の絶壁にしか生えない希少な食材を目当てに訪れるリピーターもおり、シカ肉を使ったジビエ(野生鳥獣肉)料理に次ぐ新たな看板メニューに育ちつつある。

 イワタケは標高が高く、日当たりの良い断崖絶壁に着生する地衣類の一種で、食材としては食物繊維やミネラルを豊富に含み、栄養価が高い。足場の悪さなどから採取には危険が伴うほか、10センチ育つのに約50年かかり成長速度も遅いため、入手の困難さから「仙人の食材」とも呼ばれる。

 同温泉では、同町木沢地区の標高1300~1400メートル付近の切り立った岩肌に自生する20~60年物のイワタケを、同地区の山林に詳しい平井滋さん(66)=同町小畠=の案内でスタッフが採取。砂糖、しょうゆ、日本酒を混ぜ合わせたカツオだしで味付けし、にぎりずしにして3個400円で販売している。イワタケのほのかな歯応えと、ユズ酢の利いたすし飯が好評で、3年前の提供開始以来、口コミなどで客足を伸ばしてきた。同温泉によると、最近ではイワタケを食べに来たと話す客が増えているという。

 中田雅之料理長(55)は「採取はとても危険だが、それに見合う味。木沢の自然が育んだ珍味をぜひ味わってほしい」と話している。
【写真説明】【上】標高約1300メートルにある岩棚でイワタケを採取する中田料理長=那賀町木沢地区の山林【下】イワタケを使ったにぎりずし





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