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阿南市で活動25年、少年剣道の強豪 徳島至誠館が解散へ   2016/3/12 14:05
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阿南市で活動25年、少年剣道の強豪 徳島至誠館が解散へ 県内少年剣道クラブの強豪「徳島至誠館」(阿南市羽ノ浦町)が25年の歴史に幕を閉じる。指導者の中山繁輝副館長(58)=同市羽ノ浦町、徳島文理中高教諭=が、教員を退職し都内に転居するため。これまでに教えた小学生は115人。13日、かつての教え子も交えて閉館記念けいこを行い、長年親しんだ道場に別れを告げる。

 徳島至誠館は、繁輝さんの父啓男さん(86)が日和佐中学校校長を退職後の1991年に、自宅横に道場を構えた。当初、教え子は11人で、館長の啓男さんと繁輝さんの2人で教えていたが、啓男さんが高齢になったため、約10年前から繁輝さんが一人で指導している。

 練習は週3回で、毎回2時間ほど行っている。週1回はOBの中学生も参加する。繁輝さんは、基礎を体に覚え込ませることを主眼に指導している。

 「目的は心身を鍛えること。目標は大会で勝つこと」がモットー。県内の全少年剣道チームが参加する県下少年剣道錬成大会で14回優勝するなど、県内のさまざまな大会で多くの栄冠を勝ち取った。

 幼稚園のころから7年間、道場に通っている後藤浩也君(12)=今津小6年=は「練習はきつかったが、クラブがなくなると思うと寂しい。中学校に行っても教えてもらったことを忘れず、剣道を続けたい」と名残惜しそうに話す。

 クラブは解散するが、今後は月2回程度、OBの中学生らに道場を開放する予定。繁輝さんは「25年間、精いっぱいやってきて達成感がある。今後は帰省の際に道場を訪れ、子どもたちの成長を見ていきたい」と話している。
【写真説明】25年の歴史に幕を閉じる徳島至誠館の中山繁輝さん(右)=阿南市羽ノ浦町





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