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現職・3新人の戦い 徳島市長選スタート、開発・ごみ施設争点   2016/3/21 09:56
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 任期満了に伴う徳島市長選は20日、告示された。立候補したのは届け出順に、いずれも無所属で▽新人のNPO法人理事長小松格(70)=吉野本町2▽新人の元四国放送アナウンサー遠藤彰良(60)=末広5▽新人の弁護士立石量彦(40)=幸町3▽現職の原秀樹(60)=おおさか維新推薦、南前川町4-の4氏。原氏が進めてきた新町西地区再開発事業の是非が最大の争点で、原市政3期12年への評価や老朽化したごみ処理施設改築などについても論戦が展開される。投開票は27日。

 小松氏は立候補届け出を済ませた後、午前10時から自宅近くの駐車場で出陣式を開いた。支持者や運動員11人を前にマイクを握った小松氏は「阿波踊りを世界遺産に登録することが、衰退する徳島市にとって唯一の一発逆転の策だ」と強調した。

 新町西地区については「再開発したりLEDで飾り付けたりしたからといって徳島市は決して活性化しない」と指摘。阿波踊りと関係が深いとされる徳島城の再建を提唱した上で「徳島市を世界遺産の街にすることを市民の皆さんに約束する」と語り、支持を呼び掛けた。

 遠藤陣営は午前9時から北島田町1の事務所前で900人(陣営発表)を集めて出陣式を行った。あいさつに立った後藤田正純衆院議員は「市民がわくわくするようなまちづくりを、透明性と実行力のある遠藤さんに何としても託していただきたい」と訴えた。

 遠藤氏は「皆さんの子や孫まで多くの借金を残す新町西地区再開発事業は、絶対に白紙撤回させる」と決意表明。学校へのエアコン設置や保育士の確保、がん検診の受診率向上などを公約に挙げ「皆さんの思いをしっかりと胸に刻み、選挙戦に取り組みたい」と語気を強めた。

 立石陣営は午前9時から西新町1丁目商店街近くで出陣式を開いた。支持者700人(陣営発表)を前に、選対本部長の久次米尚武市議が「市民のための市政を担えるよう頑張っていきたい」とあいさつ。

 マイクを握った立石氏は、再開発事業に触れ「本当におかしい計画。絶対止めなければならない」と主張。「事業は100パーセント白紙撤回する」と繰り返した。中心市街地の活性化や子育て支援の充実、国民健康保険料の引き下げなどを実現するとし「新しい歴史の一ページを共につくろう」と呼び掛けた。

 原陣営は午前9時から市役所前で1800人(陣営発表)を集めて出陣式。近藤宏章選対本部長に続き、福山守衆院議員が「(原氏は)財政の厳しい中で改革をやり遂げた。あと4年、再構築した政策の道筋をつけさせてほしい」と訴えた。

 原氏は、再開発事業について「まちづくりは一朝一夕にできない。県都の顔の中心市街地が元気な街にならないと、市や県の発展はない」と強調。財政再建などの実績をアピールした上で「今までの取り組みを礎に、つくり上げたビジョンを行動に移すときだ。全国に誇れるまちをつくる」と決意を述べた。




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