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コウノトリ、19日に産卵と推定 定着推進協発表   2016/3/22 14:10
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コウノトリ、19日に産卵と推定 定着推進協発表 産卵した可能性が高いとみられている鳴門市大麻町のコウノトリについて、官民でつくるコウノトリ定着推進連絡協議会は22日、兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)との調査に基づき「19日に初卵を産んだと推定される」と発表した。野外での産卵は、野生復帰に取り組んでいる豊岡市周辺以外では初めてとなる。

 巣近くの板東南ふれあいセンターで開いた報道機関向けの説明会で、協議会営巣部の大村龍一部会長(64)=徳島希少鳥類研究会代表=が2羽の産卵を推定するに至った根拠と経緯を説明した。

 協議会は調査チームを設け、17日から5日間、巣から400メートルの地点で日の出前から日没後まで2羽の行動を双眼鏡で観察したり写真に収めたりした。調査データはコウノトリの郷公園に毎日報告していた。

 同公園の基準では、1日7時間以上の観察で2羽ともに10分以上巣を離れず、調査時間の50%以上巣に伏せていたら産卵の可能性が高いとしている。

 協議会の調査では、19日から21日まで3日連続でこの基準をクリアしたため、19日に卵を産んだと推定した。21日は2羽とも巣を25分間離れたが、別の雌が飛来した影響が大きいとしている。

 卵のふ化について大村部会長は「初卵から1~2日ごとに卵を産み、本格的抱卵を迎える。それから約30日後が目安だ」と述べ、早ければ4月下旬にひなが誕生するとの見方を示した。

 産卵時期は2羽が非常に神経質となるため、巣から半径400メートルの立ち入り制限区域で撮影や観察をしないよう協力を求めた。

 2羽は2015年2月に鳴門市に飛来。巣作りをしたものの、産卵には至らなかった。同市で2度目の繁殖シーズンを迎えた今年3月に入って巣作りを本格化させ、繁殖への期待が高まっていた。
【写真説明】巣で伏せるコウノトリの雄。産卵の可能性が高まっている=午前7時40分、鳴門市大麻町





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