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コウノトリ、県北部へ飛来相次ぐ 福井で放鳥の雄など   2017/1/7 11:01
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コウノトリ、県北部へ飛来相次ぐ 福井で放鳥の雄など コウノトリの雌雄2羽が昨年初産卵した鳴門市を中心とした県北部に、別の個体が相次いで飛来している。福井県で昨年放鳥された7カ月の雄など、年末年始にかけて数羽が確認されている。豊富な餌場環境が飛来数の増加につながっているとみられ、地元住民は「1羽でも多く定着してほしい」と期待を寄せている。

 日本野鳥の会県支部によると、鳴門には昨年、一時的に立ち寄ったものも含め12羽が飛来した。ペアが巣作りした同市大麻町や大津町のレンコン畑で餌をついばんだり、電柱上で羽を休めたりしている。北島町や上板町のなどでも目撃情報が寄せられている。

 福井県から飛来した雄は、コウノトリの人工繁殖を行っている越前市で2016年5月に生まれ、9月に放鳥された。同県がこの雄に装着した衛星利用測位システム(GPS)機能付き発信器で、鳴門には12月31日に飛来したことが確認されている。

 観察している地域住民によると、この雄は1月6日午前10時ごろに北島町でも目撃されたが、その後の行方は分からない。

 このほか、15年春ごろから県内外を行き来している兵庫県生まれの3羽も16年末から鳴門に飛来。3日にはペアと共に飛ぶ様子が見られた。

 人工繁殖で増えたコウノトリが全国各地を飛び回っており、野外で暮らす個体は約100羽に上る。コウノトリ定着推進連絡協議会の河口洋一徳島大准教授(河川生態学・自然再生)は「新たに飛来した個体も、良い相手が見つかれば定着する可能性が高い」と話している。
【写真説明】福井から飛来した雄=6日午前10時ごろ、北島町(読者提供)





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