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DMV五輪までに運行 海南-甲浦間事業費10億円   2017/2/4 14:20
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 鉄道と道路双方を走れる車両「デュアル・モード・ビークル(DMV)」について、徳島、高知両県などでつくるDMV導入協議会は3日、2020年7月の東京五輪開幕までに、JR牟岐線・阿波海南駅(海陽町)-阿佐海岸鉄道阿佐東線・甲浦駅(高知県東洋町)に導入する方針を決めた。DMV車両は3台製作し、概算事業費は約10億円と見積もっている。

 徳島市の徳島グランヴィリオホテルでこの日開かれた協議会の第2回会合には、両県と海陽、牟岐、美波3町、高知県東洋町の町長らが出席。事務局が東京五輪開幕までの運行開始を目指すスケジュール案などを提示し、同意を得た。

 計画によると、車両製作(約3億6千万円)は17年度に着手し19年度までに3台を完成させる。線路と道路をつなぐ接続施設の整備やホームの改修など駅舎改築(約2億8千万円)や信号設備の整備(約3億6千万円)も並行して進める。

 鉄道はDMVの専用線路とする必要がある。JR四国が牟岐線を走らせる阿波海南駅-海部駅間については今後、阿佐海岸鉄道に譲渡してもらう方向で調整する。接続施設は起終点の阿波海南駅と甲浦駅に整備する。

 道路では当面、観光やイベントでの運行を想定。阿佐海岸鉄道がバス事業者の許可を取得するには車庫整備や運転手の確保が必要になるため、当面は地元のバス会社に運行を委託する。将来的には地域住民の足として活用する可能性を探る。

 協議会に出席した飯泉嘉門知事は「20年は五輪で訪日外国人旅行者(インバウンド)が最高潮に達する。DMVを通して阿佐東地域の魅力を発信する絶好の機会となる」と述べた。




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