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キクラゲ使い商品開発 みなと高等学園生と地元企業   2017/2/10 10:10
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キクラゲ使い商品開発 みなと高等学園生と地元企業 県立みなと高等学園(小松島市)の商業ビジネス科の生徒が、食肉加工販売会社・とり信(同)と共同で、同社が生産するキクラゲを使った食品の開発に取り組んでいる。実社会に即した経験を積むことで、生徒の自立につなげるのが狙い。授業の一環で試作などを行い、3月に長野県で開かれる四国物産展への出品を目指す。

 同科の1~3年生全24人が、キクラゲをギョーザの皮のように使い、その中に包む具材を考える。それぞれアイデアを出し合って商品を試作しており、数点に絞り、近くとり信の大西義信社長(69)=同市赤石町=に提案する。

 1月26日には、2、3年生6人が同市大林町にあるとり信のキクラゲ栽培施設を訪れ、収穫などの作業を体験。栄養価が高く低カロリーなことや、調理法によって食感が変わることなどを施設のスタッフから教わった。

 2年の井上直希さん(16)は「今までにない商品を考えて多くの人に食べてもらいたい」と意欲をみせた。

 生徒による商品開発は大西社長が発案した。同社は、発達障害や知的障害のある人に就労の場を提供しようと、2016年5月から菌床キクラゲの生産・販売に着手。NPO法人さくら(吉野川市)に運営を委託し、みなと高等学園の卒業生2人を雇用しているほか、同校や県内の支援学校の職場実習を受け入れている。商品の付加価値を高めるアイデアも生徒に考えてもらおうと、同校に打診した。

 生徒が考えた商品は大西社長が試食し、3月中旬に長野県小諸市のスーパーでとり信が開く四国物産展に出品するかどうかを判断する。物産展で好評なら商品化する。

 大西社長は「自分たちで考案した商品が店先に並べば自信になると思う。試行錯誤を重ねてよい商品を生み出してもらいたい」と期待した。
【写真説明】キクラゲ栽培施設で収穫を体験するみなと高等学園の生徒=小松島市大林町





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