徳島新聞Web

3月26日(日曜日)
2 2
26日(日)
27日(月)
徳島県内のニュース
美波の人形浄瑠璃「赤松座」 復活への軌跡を映画化   2017/2/11 10:43
このエントリーをはてなブックマークに追加

美波の人形浄瑠璃「赤松座」 復活への軌跡を映画化 美波町赤松地区出身の映像監督赤川修也さん(69)=東京都=が、同地区で明治初期まで活動していた人形浄瑠璃座「赤松座」の約100年ぶりの復活に向けた動きを映像に収め、短編映画を完成させた。復活を目指す町や徳島文理大などが制作を依頼した。12日、徳島市の同大で完成試写会が開かれる。

 題名は「世紀を超えてあかまつ座」。徳島文理大人形浄瑠璃部が練習を行い、昨年10月に同地区で人形浄瑠璃公演が開かれるまでを追ったドキュメンタリー作品で、昨夏から4回に分けて撮影し、約25分にまとめた。

 赤川さん自身がナレーションを務め、冒頭に赤松地区の歴史や、約20年前まで地元青年団が赤松神社で演劇を披露するなど芸能活動が盛んだったことを紹介。学生らが人形の練習に励む様子や公演を見て喜ぶ住民の表情を巧みなカメラワークで生き生きと捉えている。

 赤松座の活動の詳細はほとんど記録が残っていない。町や徳島文理大が本年度、復活に向けた取り組みを始め、学生による公演や住民を対象にしたワークショップを開いた。

 赤川さんは旧日和佐高校を卒業し、映画「限りなく透明に近いブルー」、「降りてゆく生き方」などで撮影監督を務めている。

 赤松地区には映画制作の取材も兼ねて、10年ほど前からたびたび帰省し、秋祭りや風景を動画で撮影。14~15年には、町の依頼で日和佐地区の豊かな自然や独自の文化を伝えるPR映像「美波と生きる」(約15分)の撮影も手掛けた。

 赤川さんは「100年前を考えるのは100年後を考えるのと同じだと思い、100年後の住民にも伝わる映像を作ったつもり。多くの人に見てもらいたい」と話している。

 試写会は2月12日午後4時45分から、徳島市山城町西浜傍示の徳島文理大アカンサスホールで行う。無料。3月3日から徳島市のあわぎんホールで開かれる「徳島国際短編映画祭2017」でも上映する。
【写真説明】映画に収められた人形浄瑠璃公演で「三番叟」を披露する徳島文理大生ら=2016年10月10日、美波町赤松の赤松神社参道





 3月25日 
 3月24日 
 3月23日 
 3月22日 
 3月21日 
 3月20日 
 3月19日 
 3月18日 
メニュー
 徳島ヴォルティス        高校野球
 社説        鳴潮           号外       地震
 ニュースリリース           不審者
 人事       訃報