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「阿波狸列伝」を紹介 県立文学書道館で所蔵品展   2017/2/15 14:14
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「阿波狸列伝」を紹介 県立文学書道館で所蔵品展 徳島市出身の作家・三田華子(1900~83年)が昭和30年代に徳島新聞に連載していた「阿波狸列伝」を紹介する県立文学書道館の所蔵品展が、同市中前川町2の同館で開かれている。物語に登場するタヌキや、タヌキが人間に化けた姿の挿絵もあり、郷土に材を取った作品を知ってもらおうと同館が企画した。3月26日まで。

 阿波狸列伝は、民話「阿波狸合戦」の続編として書かれた。合戦後に平和が訪れたものの、四国のタヌキの征服をもくろむ悪狸が出現。先の合戦に参加したタヌキの2代目たちが、たくらみを防ぐために戦う。

 狸列伝は、徳島新聞から「タヌキにまつわる話を書いて」との依頼を受けて執筆した。当初は60回で終わる予定だったが、読者に好評で、57年6月から58年11月まで513回の長期連載となった。

 展示では、書籍化された阿波狸列伝全3巻をはじめ、直筆原稿やパネル、狸合戦の関連品など30点が並ぶ。パネルでは、挿絵と共に登場キャラクターや作品の場面を紹介している。

 三田は、30代後半から作家を目指し、大学に入学。芥川賞候補作となった「石切場」のほか、「徳島昔ばなし」など徳島にまつわる作品も出し、77年には県文化賞を受賞している。

 狸列伝の書籍は、同館の図書閲覧室でも見ることができる。同館は「県民に親しみのあるタヌキの作品。展示を見て楽しんでもらい、作品や作家に興味を持ってもらえたら」と来場を呼び掛けている。観覧料は一般300円、高校・大学生200円、小中学生100円。月曜休館(祝日の場合は翌日の火曜が休み)。
【写真説明】三田華子や作品「阿波狸列伝」を紹介した収蔵品展=徳島市中前川町2の県立文学書道館





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