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コウノトリひな誕生「予定日」 ふ化確認できず   2017/3/21 10:23
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コウノトリひな誕生「予定日」 ふ化確認できず 鳴門市大麻町のコウノトリが産んだ卵は20日前後にふ化すると想定されているが、抱卵中のペアに変化は見られず、同日中のふ化は確認されなかった。巣の周辺には、ひなの誕生を心待ちにしていた住民らが訪れ「残念だけど、ふ化するまでペアに頑張ってもらいたい」と温かく見守っていた。

 ふ化は本格的な抱卵から約1カ月後とされる。鳴門のペアは2月18日に本格的な抱卵に入ったとみられることから、20日前後のふ化が有力視されている。

 兵庫県立コウノトリの郷(さと)公園によると、ふ化直後のペアは、巣に伏せている抱卵中とは異なる行動を取るようになる。立ったり座ったりを繰り返すほか、餌を頻繁に運び、ひなに与えるために胃袋から吐き戻す行動も見られる。

 しかし、この日のペアにこうした行動は見られなかった。ペアは交代しながら順調に抱卵を続けている。時折、雄が巣の材料となる木の枝を運んだり、雌の上に乗る「マウンティング」で愛情を示したりしていた。

 巣から400メートル離れた観察ポイントでは写真愛好家ら数十人が集まり、ペアの行動に一喜一憂しながら盛んにシャッターを切っていた。墓参りで帰省中の50代男性は「巣が遠くてコウノトリを見ることができなかったが、元気なひなが無事かえってくれればいいね」と話した。
【写真説明】巣に戻る雄(右)と伏せて卵を抱く雌=20日午後2時40分、鳴門市大麻町






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