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コウノトリの4羽すくすく成長 ひな誕生から1週間   2017/3/29 14:12
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コウノトリの4羽すくすく成長 ひな誕生から1週間 鳴門市大麻町のコウノトリのひなが誕生したと、官民でつくるコウノトリ定着連絡推進協議会が発表して28日で1週間となった。これまでに確認された4羽のひなは食欲旺盛で、この日も親鳥が与えた餌を競い合うように食べるなど順調に育っている。

 連日訪れている観察者によると、ひなの体長は不明だが、ふ化直後に比べて頭の大きさが1・5倍ほどになり巣の中を元気に動き回っている。ふ化直後に灰色がかっていた毛は白く変化してきたように見える。

 親鳥は交代で1、2時間おきに餌となるカエルなどを吐き戻して与えたり、巣に座り込んで寄り添ったりと子育てに忙しい。ひなは一日に親鳥の2倍に当たる約1キロの餌を食べる。ひなの成長が早いことから、親鳥は巣を大きくするため、枯れ草や枝を運び込んでいる。

 協議会によると、ひなは一般的にふ化後約2カ月間、親元で過ごすとされており、5月下旬にも巣立つとみられる。県などでつくる「足環装着プロジェクトチーム」は、個体を識別するための足輪を巣立つ前の5月2~5日に装着する予定。どこに飛んでいっても鳴門で生まれたひなと確認できるようにするためだ。

 ひなが4羽いるのは観察者が26日に撮影した映像から確認された。協議会のメンバーが27日に撮影した映像でも「4羽のひなが同時に確認できる」(兵庫県立コウノトリの郷公園)。

 協議会の竹村昇会長(64)=鳴門市大麻町三俣=は「4羽を巣立たせようと親鳥も頑張っている。成長するにつれて餌が不足することが心配だが順調に育ってほしい」と話している。
【写真説明】ひなを見守りながら、巣を大きくする材料となる枝を運び込むコウノトリの雌=28日午前9時15分ごろ、鳴門市大麻町






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