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ペットボトルのラベル外し義務化 石井町   2017/4/1 14:07
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ペットボトルのラベル外し義務化 石井町 石井町が、家庭から資源ごみとして出されるペットボトルのごみ袋に1本でもラベルが付いていた場合、収集しない方針を決めた。ラベル外しを完全義務化する試みで、4月から適用する。不純物の除去徹底へリサイクル業者が買い取る際の品質基準が、2017年度中に厳しくなる可能性があるため。ラベル外しを住民に求めていなかった徳島市など5市町でも協力を呼び掛ける方針に転換するなど、取り組みが広がっている。

 ペットボトルのリサイクルは、日本容器包装リサイクル協会が、不純物の混入程度などに応じた品質ランク(A~D)をガイドラインに定め、これに照らし合わせて、リサイクル業者の買い取り価格が決められている。協会は17年度以降、ガイドラインを改め、ラベル付きが多い場合の品質ランクを見直す予定にしている。

 石井町は、これまでも住民にラベルを外すよう求めてきた。このため品質ランクはAランクと高い評価を受け、買い取りによって年間170万円(15年度)の収入を得てきた。一方で集めたボトルの3分の1はラベルが付いているのが実情。新基準に変わると品質ランクが下がりかねないと判断し、「袋に1本でもラベル付きが認められれば集めない」と厳格化した。

 町はペットボトルの収集を月1回行っている。町清掃センターは「厳しい対応と映るかもしれないが、こちらでラベルをはがす人手はない。ご理解いただきたい」とする。

 県内では18市町村が既にラベル外しを呼び掛けている。4月から新たに、徳島市と神山、美波、海陽、牟岐の4町が、ラベル外しを求めていく方針を固めており、那賀町を除く23市町村に広がる。

 品質がDランクの徳島市は、2月からチラシを各世帯に配布し、ラベル外しへの呼び掛けを始めた。市環境政策課は「いきなりの方針転換は住民の負担になる。徐々に浸透させたい」とする。

 ペットボトルは、リサイクル業者に引き取られた後、粉砕して重さでプラスチックの種類を選別する機械によって、ラベル部分とボトル部分のプラスチックを分離させ、リサイクルに回している。しかしボトルの軽量化が進み、プラスチックの重さの差がほぼなくなり、機械での判別、分離が困難になっている。
【写真説明】石井町で収集されたペットボトル。ラベル付きも目立つ=石井町浦庄の町リサイクルセンター





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