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コウノトリのひな3羽、生後1ヵ月 順調に成長   2017/4/21 10:08
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コウノトリのひな3羽、生後1ヵ月 順調に成長 鳴門市大麻町のコウノトリのひなが誕生したと、官民でつくるコウノトリ定着推進連絡協議会が発表して22日で1カ月を迎える。3羽のひなは、親鳥が吐き戻した餌を勢いよく食べるなどして順調に成長。時折、巣の中で立ち上がって羽を広げるなどしており、巣から400メートル以上離れた観察場所からも望遠レンズ越しに姿を確認できるようになった。

 ひなは16日ごろから足を伸ばして立ち上がる回数が増えた。体長は親の半分ほどで、成鳥に見られる羽の先端の黒さがくっきりと目立つようになった。

 兵庫県立コウノトリの郷(さと)公園(豊岡市)によると、人工的に育てられたひなの体重は生後1カ月で2・5キロ。野外で自然繁殖した個体はそれよりも重いと予想される。

 ひながくちばしを鳴らす「クラッタリング」の音が観察場所にいても聞こえるようになった。クラッタリングは成鳥の求愛行動だが、親鳥の行動をまねて生まれてすぐに始める。音が大きくなることは成長の証しとされる。

 ひなの成長に伴い、交代で巣を守っていた親鳥は2羽とも長時間巣を離れるようになり、19日に1時間、20日には1時間半ほど離れた。同公園は「ひなが成長した分、多くの餌を確保する必要が出てきたのではないか」とみている。

 協議会の竹村昇会長(64)=鳴門市大麻町三俣=は「順調に育っているようで安心している。無事に巣立ってほしい」と話した。

 ひなは3月21日までに誕生したと推定される。県などでつくる「コウノトリ足環(あしわ)装着プロジェクトチーム」は5月2日に個体識別用の足輪を3羽に装着する。性別や体重、足の関節の太さなども調べる。ひなは同月下旬に巣立つ見込み。
【写真説明】コウノトリの雌の隣で羽を広げるひな。羽の先端が黒くなっている=20日午前10時40分、鳴門市大麻町






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