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三好市・東みよし町回収の携帯 五輪メダルに「変身」   2017/5/14 09:48
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三好市・東みよし町回収の携帯 五輪メダルに「変身」 三好市と東みよし町が回収している携帯電話などの使用済み小型家電が、2020年東京五輪・パラリンピックで選手に贈られるメダルに生まれ変わる。組織委員会がリサイクルを啓発しようと、小型家電から抽出された金や銀、銅をメダルの材料にする取り組みに乗り出したためで、県内で組織委員会の認定事業者に小型家電を引き渡しているのは両市町だけ。両市町はこれを機に再利用の機運が高まることを期待している。

 携帯、デジタルカメラ、パソコンなどの小型家電は内部に希少金属が使われており、取り出せば貴重な資源になる。13年に小型家電リサイクル法が施行され、国が有用金属を取り出す事業者を認定。市町村が回収して事業者に引き渡せばリサイクルできる仕組みをつくったが、市町村に回収は義務付けられていない。

 三好市と東みよし町は15年11月から、国の実証事業の一環で回収を始めた。役所やごみ集積所に置いた専用の回収箱や、みよし広域連合の清掃センター(同市池田町西山)で受け付け、松山市の認定リサイクル業者に引き渡して処理している。3月末時点の回収量は計約46トン。

 県によると、県内では他に鳴門市など少なくとも8市町(4月末時点)が回収しているが、メダル化プロジェクト事務局の日本環境衛生センター(川崎市)によると、メダルになるには組織委員会の認定リサイクル業者に引き渡すことが条件で、徳島県内では両市町だけという。

 三好市は4月上旬、メダルになることをPRするポスターをごみ集積場などに貼り出した。担当者は「東京五輪・パラリンピックをきっかけに、小型家電の再利用を考える人がもっと増えてほしい」と話している。

 県内では他に、海陽町が早ければ6月からメダル化につながる回収を始めるとしている。NTTドコモもメダル化に協力するとして、店頭で携帯電話やタブレット端末を回収している。
【写真説明】携帯などがメダルになることを紹介するポスターを貼ってPRする三好市職員=同市池田町シンマチのごみ集積所





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