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徳島市で児童が最少 入田小に学童保育開設   2017/5/18 14:06
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徳島市で児童が最少 入田小に学童保育開設 徳島市内の小学校で児童数が最も少ない入田小(全児童50人)を対象にした放課後児童クラブ(学童保育)が同校近くの入田コミュニティセンターに開設された。採算面などが課題で実現していなかったが、地元住民が中心となって運営組織を設立し、体制を整えた。クラブを通じて児童と住民の交流も促し、地域活性化につなげたい考えだ。

 入田小によると、保護者からは数年前からクラブ開設の要望があったが、少人数校のため採算ラインとされる20人以上の利用者や、運営に携わる人員確保のめどが立たなかった。

 昨年度に入田小が小規模校の活性化を図る国の事業指定を受け、補助の道筋が立ったのを機に保護者や住民が協議し、昨年8月に準備委を設立した。住民有志がコミセンの庭に球技用の区画を設けたり、テレビや冷蔵庫を持ち寄ったりして環境を整備。茶道や野菜作りを教えたいというボランティアも現れた。

 現在28人が通っており、宿題や遊びの合間に茶道教室を月1回、英会話を週1回、希望者に無料で開いている。今月2日の茶道教室に参加した3年の髙橋遥斗(はると)君(8)は「正座は疲れたけど、お茶がおいしかった」と笑顔。遥斗君の母明美さん(40)=自営業=は「安心して仕事ができ、家ではできない体験もさせられて助かる」と話す。

 今後、児童はコミセンの祭りや防災訓練、餅つきなどにも参加する。運営委員長の細川重治さん(69)=同市入田町笠木=は「児童の地元愛を深め、地域が元気になる交流行事を積極的に開きたい」と意欲を見せている。

 徳島市内の学童保育は全31小学校のうち24校に計41カ所ある。
【写真説明】学童保育で茶道を体験する入田小児童=徳島市の入田コミュニティセンター





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