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51年の歴史に幕 四国放送ラジオ長寿番組   2017/5/18 14:07
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51年の歴史に幕 四国放送ラジオ長寿番組 交通安全を訴える四国放送ラジオの長寿番組「交通戦争あなたの場合」が3月末で放送を終え、51年の歴史に幕を下ろした。交通死亡事故が減り、「交通戦争」という言葉がそぐわなくなってきたためで、4月以降は時間を変更して別の啓発番組を放送している。聴取者からは惜しむ声が上がっている。

 番組は、全国で年間1万3904人が交通事故で亡くなり、「交通戦争」と呼ばれた1966年に始まった。演劇や朗読が好きな30~70代の会社員、主婦らでつくる四国劇団(徳島市)が企画・制作し、毎週日曜午後5時から30分間放送されてきた。

 JA共済連徳島交通事故相談所の相談員が実際にあった交通事故を基に、シナリオを作成。過失割合などを巡り、当事者に扮(ふん)した四国劇団の団員がアドリブを交えながら、阿波弁で言い争う演出が人気だった。

 2015年には長年、交通安全を呼び掛けてきた功績が認められ、四国管区警察局長感謝状が四国劇団に贈られている。

 しかし近年、シートベルトなどの安全装置の普及で死亡事故が大幅に減ったことから、現状に合った別の形で啓発活動を行うことに。4月からは「JA共済交通安全ワンポイントアドバイス」と銘打ち、平日午後0時35分から5分間、運転技術などについての情報提供番組を放送中だ。

 ただ、長寿番組終了の反響は大きく、四国放送には惜しむ電話や手紙が寄せられているという。西條昌男取締役ラジオ局長は「形は変わるが、交通安全意識の啓発は続けていきたい」と話している。
【写真説明】51年の歴史に幕を下ろした「交通戦争あなたの場合」の収録風景=2015年8月、四国放送





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