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県内主要企業 面接選考解禁控え、採用活動を活発化   2017/5/19 10:18
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県内主要企業 面接選考解禁控え、採用活動を活発化 2018年3月卒業の学生を対象にした企業の採用活動で、面接などの選考が6月に解禁されるのを前に、徳島県内の主要各社が取り組みを活発化させている。昨年同様、学生側に有利な「売り手市場」とあって、インターンシップや企業説明会の回数を増やしたり、自社の魅力を伝えるリクルーター社員を積極的に活用したりして、学生の囲い込みに懸命だ。

 毎年、県内主要企業で新卒者の採用数が最も多い日亜化学工業(阿南市)は、車載用LEDやレーザーの需要増に備えて人材確保が必須となっており、県外での会社説明会の回数を増やすなど新卒者への働き掛けに力を入れている。採用担当者は「機械化・省力化に向けた投資を進めているが、優秀な人材が来てくれるのなら、予定数以上になっても積極的に採用する方針」としている。

 阿波銀行(徳島市)も例年に増して採用活動に積極的だ。今年から大学生らを対象にしたインターンシップの回数を3回から5回に増やした。単独で開いている会社説明会も12回から13回にし、情報発信に努めている。

 広報担当者は「インターンシップで相互理解を深め、学生に銀行への関心を高めてもらえれば」と話す。

 大塚製薬工場(鳴門市)は、薬科大学や工学系の大学へリクルーター社員が足を運び、ゼミや研究室の教授らを通じて学生への広報活動を展開。昨年12月ごろから、大学主催の就職セミナーにも頻繁に参加している。人事担当者は「できるだけ学生と会う機会を増やし、興味を持ってもらいたい」と話す。

 徳島銀行も「企業を選ぶ際に社風や、リクルーターから受ける印象を重視する学生が多い」とみて、企業説明会を増やすとともに、リクルーター活動を充実させている。学生との接点を増やし、コミュニケーションを密にすることで自行の魅力を売り込むのが狙いだ。

 健祥会グループ(徳島市)はリクルーターによる接触回数を昨年より増やすとともに、インターンシップを行う予定で、福祉という仕事の魅力を伝えてミスマッチを防ぐ。

 就職情報サイトを運営するリクルートキャリア(東京)の調査によると、18年3月卒業予定の大学生の就職内定率は5月1日時点で34・8%と、17年卒の昨年同時期より9・8ポイント高い。

 経団連の加盟企業向けの指針では、面接など選考活動の解禁を6月1日としており、既に内定を約束している企業は経団連非加盟の外資系や中小、IT関連が中心とみられる。人手不足感を背景に、優秀な人材の早期確保に力を注いでいる。
【写真説明】18年3月卒業予定の大学生らを対象に開かれた合同企業説明会。売り手市場の中、参加企業は熱心に仕事の内容などを説明した=3月11日、アスティとくしま





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