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県内の子どもに将棋ブーム 藤井四段や映画影響   2017/5/19 14:07
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県内の子どもに将棋ブーム 藤井四段や映画影響 中学生プロ棋士・藤井聡太四段の活躍や棋士を主人公にした映画が話題を集める中、徳島県内でも子どもたちの間で将棋人気が広がっている。将棋教室では、新たに門をたたく子どもが例年よりも目立って増えており、棋界関係者は「この機会に将棋が一層普及し、活気が出れば」と期待を寄せている。

 阿南市富岡町のひまわり会館で毎月2回、土曜日に開かれる「阿南こども将棋教室」。駒の動かし方から習う初心者もいれば、大人と対局する熟練者もおり、思い思いに将棋を楽しんでいる。今月13日には、保育園児から高校生まで9人が新たに訪れた。例年の入会者は年間5人程度で、これに比べるとかなり多いという。

 山口小6年の光山千尋さん(11)=同市桑野町=は最近の将棋人気で興味を持った。「テレビで藤井さんが連勝しているのを見て、やってみたいと思った。試合で勝てるようになりたい」と意気込む。

 教室を主宰する西岡寛顕(ひろあき)さん(39)は「持ち駒をどうやって最大限生かすかを考えることで、発想が豊かになる」と、学習面での効用もアピールする。

 同市羽ノ浦町の羽ノ浦公民館の教室でも今春、30人の定員に過去最多の47人が応募した。これまでは30人前後だったので人気ぶりがうかがえる。

 将棋界はこのところ、明るい話題に事欠かない。昨年10月、最年少の14歳2カ月でプロ棋士になった藤井四段は、公式戦で連勝を続けている。昨年11月には、29歳で亡くなったプロ棋士村山聖(さとし)さんの生涯を描いた映画「聖の青春」が公開され、17歳のプロ棋士の物語「3月のライオン」も3月に前編、4月に後編が封切られた。

 石井町公民館浦庄分館「いしい子ども将棋教室」の山口進指導員(77)は「昨秋ごろから教室に来る子どもが増えた。藤井四段の活躍や『聖の青春』の影響もあるだろう」と話している。

 日本将棋連盟によると、棋道師範や将棋指導員のいる子ども向け教室は、県内では徳島市中央公民館など8カ所にある。高校や各種カルチャーセンターでも盛んに行われている。
【写真説明】大人に交じって将棋を楽しむ子どもたち=石井町公民館浦庄分館





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