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サッカー・ネイマール選手の移籍金 徳島なら何ができる?   2017/8/10 20:00
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サッカー・ネイマール選手の移籍金 徳島なら何ができる? サッカーのフランス1部リーグ、パリ・サンジェルマンに、ブラジル代表のFWネイマール選手(25)がスペインの1部リーグ・バルセロナから移籍した。移籍に際し、パリサンジェルマンが、バルセロナに支払った移籍金は、史上最高額の約2億2200万ユーロ(約290億円)と報じられている。これまでの最高額は、2016年にマンチェスター・ユナイテッド(イギリス)が、ユベントス(イタリア)からフランス代表MFポグバ選手(24)を獲得した際の約8900万ポンド(当時のレートで約118億円)とされており、その2倍以上の額となった。史上最高額の移籍金290億円はどれぐらいなのか。徳島県内のさまざまな数字と比べてみた。


 ◆徳島県内自治体で移籍金を上回る予算は2市のみ

 ネイマール選手の移籍金290億円を、徳島県内24市町村の2017年度一般会計当初予算と比べてみると、徳島市の969億円、阿南市の338億円に次いで3番目に入る。三好市の244億円や鳴門市の230億円を上回り、徳島県内ならほとんどの市町村を1年間運営できるほどの額だ。24市町村のうち、今年度の当初予算額が小さい7町村を合計すると約257億円。7つの自治体を運営してもまだ余裕があるぐらい巨大な額だ。

 ◆吉野川に橋を架けられる!?

建造物なら何を造れるのだろうか。4月に完成した阿南市の新庁舎は、高層棟(地上7階地下1階、延べ1万190平方メートル)と低層棟(地上3階地下1階、延べ約1万400平方メートル)からなる。免震装置なども備えられていて、総事業費は約89億円。移籍金は新庁舎を2つを建てても余りある額だ。

 徳島県内の医療の中核を担う県立中央病院はどうか。免震構造の鉄筋コンクリート9階建てで、2012年10月に開院した。病床数は460床、高精度の放射線治療装置やPET―CT、新生児集中治療室(NICU)、ドクターヘリの基地病院として屋上ヘリポートや運航管理室などを備えている。総事業費は206億円だが、ネイマール選手の移籍金の方がまだ高額だ。

 吉野川河口近くに、2012年月に完成した阿波しらさぎ大橋は、全長1291メートルで川に架かる橋としては国内最大級の大きさを誇る。片側2車線で、広い歩道も備えている。建設費はネイマール選手の移籍金をやや上回る304億円。日本有数の河川に架かる長大橋もほぼ建設できてしまう。

 ◆徳島ヴォルティス39年分の人件費

地元のサッカーチーム・徳島ヴォルティスの人件費は2016年度決算で7億3100万円。ネイマール選手の移籍金は、この39年分に相当する。Jリーグが開示した16年度クラブ決算では、J1の全18チームの人件費総額が約283億円で、ネイマール選手1人の移籍金でまかなえてしまうことになる。今回の移籍金の額には驚かされるばかりだ。




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