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マレーシアに再利用品の無料交換所 徳島・上勝の活動モデルに   2017/8/10 14:05
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マレーシアに再利用品の無料交換所 徳島・上勝の活動モデルに 「ごみ排出ゼロ」(ゼロ・ウェイスト)活動に取り組む上勝町にあるリユース(再利用)品の無料交換所「くるくるショップ」をモデルにした交換所が、マレーシアのショッピングモールにオープンした。昨年10月、上勝町に視察に訪れたモール運営会社の担当者がゼロ・ウェイストの理念に共鳴。くるくるショップのノウハウを取り入れ、名前も「KuruKuru くるくる」とした。環境に配慮した消費行動の普及につながると注目されており、多くの人が訪れている。

 交換所は約60平方メートルで、首都クアランプールに次ぐマレーシア第2の都市・ジョホールバルの「ステラモール」に7月8日にオープンした。

 仕組みは上勝のショップと同じ。住民や学校、非政府組織(NGO)などが衣類や書籍、スポーツ用品などの不要品を持ち込み、誰でも無料で持ち帰ることができる。

 持ち帰る際は計量器で測定して記録用紙に記入する。これによって、廃棄物の削減にどれだけつながったかを意識してもらう。

 雑貨店のようにおしゃれで清潔感のある雰囲気とあって、親子連れや若者らでにぎわっているという。開店当初は約1350点(約452キロ)の不要品が集まり、7月末ごろまでの3週間で約500点(約202キロ)が持ち帰られた。

 モールは、ジョホールバル地区の開発を進めるタナ・ステラ社が運営し、飲食店で出た生ごみを堆肥化するなど廃棄物削減に力を入れている。昨年10月、同社の担当者が上勝町を訪れ、くるくるショップを運営するNPO法人ゼロ・ウェイストアカデミーの案内で町内を見学した。

 同社マネジャーのテー・フイ・ツェングさんは徳島新聞の取材に「上勝では住民らが協力し、リユースやリサイクルが日常生活に溶け込んでいる。この地域でも、そんな文化を育てたい」と回答した。

 7月8日のオープンに立ち会ったアカデミーの坂野晶理事長は「世界で物を大切にするライフスタイルが構築されるきっかけになればうれしい」と期待を寄せている。
【写真説明】上勝町にある無料のリユースショップ「くるくるショップ」を参考にしたマレーシアの店舗(ゼロ・ウェイストアカデミー提供)





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