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徳島市で阿波踊り前夜祭 圧巻700人総踊り   2017/8/12 10:55
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徳島市で阿波踊り前夜祭 圧巻700人総踊り 徳島市の阿波踊り(12~15日)開幕を前に11日、選抜阿波踊り大会前夜祭がアスティとくしまであり、3回の公演に約8千人が詰め掛けた。勇壮な太鼓の音を背に躍動する男踊り、穏やかな笛の音色とともにしとやかに舞う女踊り。県阿波踊り協会と阿波おどり振興協会の33連から選ばれた総勢約700人の踊り手たちが磨き抜いた技を繰り広げ、観衆を熱狂の渦に巻き込んだ。
 
 第1部は、振興協会の16連によるステージ。100人が大太鼓を鳴らす豪快な演出で始まると、女踊りと男踊りが40メートルを超える長さの列をなし、とうとうと流れる吉野川を表現した。夜空に咲く花火を連想させる切れ味鋭い男踊りや、コミカルな動きの奴凧(やっこだこ)踊りも披露された。
 
 初めて訪れたカナダ出身のコレット・モーリンさん(56)=京都市北区、学校教諭=は「美しく、親しみやすい舞台で引き込まれた」と感激した様子。
 
 第2部は、県協会の17連が徳島の春夏秋冬を踊りと鳴り物で表した。うららかな春は落ち着いたリズムで、夏はアップテンポで威勢よく演舞。一糸乱れぬ足運びの女踊りや、子どもたちのはつらつとした踊りに続き、ベテラン7人が円熟の技で舞台に深みを与えた。
 
 小六信和さん(59)=岡山市北区、会社役員=は「徳島の人の情熱と品性、伝統を重んじる心が伝わる素晴らしい舞台だった」とうなった。
 
 フィナーレでは、両協会が踊り込み熱気は最高潮。濱﨑さやかさん(34)=徳島市大原町池内山、会社員=は「われを忘れて見入ってしまった」と笑顔で会場を後にした。
 
 平和への祈りを胸に踊りを見つめた人もいた。10年連続で訪れた吉村久さん(86)=大阪府熊取町=は14歳の時、広島県呉市で広島市に投下された原爆のきのこ雲を見た。「阿波踊りは見るたびに心と体が元気になる。いつまでも踊りが続く世界であってほしい」と語った。
【写真説明】阿波踊り前夜祭のフィナーレで繰り広げられた総勢700人による総踊り=徳島市のアスティとくしま



徳島市の阿波踊り12日夜開幕 




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