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いけるで・せこい…阿波弁260語の「番付表」 徳島大教授作製   2017/8/17 14:07
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いけるで・せこい…阿波弁260語の「番付表」 徳島大教授作製 阿波弁、どんだけ知っとうで―。徳島大の岸江信介教授(日本語学)と学生らが、徳島県内の方言260語を紹介する「番付表」を作った。A4判のクリアファイルにして県内の若者らに配り、阿波弁の魅力を再認識してもらう。12~15日に行われた徳島市の阿波踊りの会場でも無料配布し、県外に発信した。

 番付表は、岸江教授のゼミ生で今春卒業した小林里穂さん(22)が主体となり、2016年4月から県民や県出身の学生らを対象に行ったアンケートなどを基に作った。「若者からお年寄りまで幅広い年代で使われている、または理解されていること」を基準に順位を付けた。

 東の横綱は「いけるで(大丈夫ですか)」、西の横綱は「せこい(苦しい)」とした。このほか大関に「しんだい(けだるい・面白くない)」と「おもっしょい(面白い)」、関脇に「どくれる(ふてくされる)」と「せられん(してはいけない)」など、なじみ深い阿波弁が上位に並んでいる。

 県西部で使われる「なしになる(なくなる)」、県南部特有の「かさ(たくさん)」といった地域性のある方言も数多く紹介した。

 郷土史家の高田豊輝さんや岸江教授らが監修し、今年3月に完成。番付表をプリントしたクリアファイルを千部作製した。県や自治体関係者らに好評ですぐになくなったため、新たに千部作り、希望者に無料で配布する。徳島市の阿波踊り期間中には、徳島駅前の観光案内所で観光客らに配った。

 岸江教授は「使われずに消えてしまいつつある方言も多い。温かみがある阿波弁の良さを受け継ぐことで、若者の郷土愛の醸成にもつながる」と話している。

 問い合わせは同大日本語学研究室<電088(656)9309>。
【写真説明】阿波弁の260語を紹介した番付表





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