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徳島大で「四国遍路」展 写真パネルや絵はがき70点   2017/9/16 14:00
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徳島大で「四国遍路」展 写真パネルや絵はがき70点 大正、昭和初期の遍路に関する資料を集めた展示会「100年前の四国遍路」が、徳島市南常三島町2の徳島大付属図書館で開かれている。当時の巡礼やお接待の様子が分かる写真パネル、札所の絵はがきなどが並び、遍路文化の歴史を感じさせる内容となっている。

 カナダ出身の遍路研究者、モートン常慈(じょうじ)・同大教養教育院准教授(48)が、同図書館から依頼を受けて初めて企画した。自身が収集したものを中心に、一般にはほとんど知られていない貴重な資料約70点を展示している。

 当時の遍路の様子を収めた写真パネルには、病気の治癒祈願のため手押し車に乗って巡礼する人や寺の軒下で横たわって休む遍路、お接待の風景などが収められている。

 絵はがきは、6番・安楽寺(上板町)や19番・立江寺(小松島市)など県内札所を撮影したもので、約100年前の本堂や境内の風景が分かる。

 外国人遍路に関する資料もパネルで紹介。文献に記録が残る中で最も古い外国人遍路とされる米国の人類学者フレデリック・スタール博士が1917年と21年に歩いて巡礼した際の納め札の一部や、ドイツ人教師のアルフレッド・ボーナーが27年夏の歩き遍路中に撮影した写真などが展示されている。

 40年代に県内の観光団体が外国人向けに発行した遍路ガイドの表紙もあり、既に遍路に観光の側面もあったことが分かる。

 モートン准教授は「1世紀前にタイムスリップした気分になって、遍路文化をより深く知るきっかけにしてほしい」と話している。

 11月17日まで(9月中は日曜・祝日休館)。入場無料。10月20日には同図書館でモートン准教授の学術講演会と展示解説がある。問い合わせは図書館<電088(656)9696>。
【写真説明】約100年前の四国遍路に関する資料が並んだ展示会=徳島大付属図書館





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