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布おむつでごみ減量 徳島・上勝、乳児いる世帯に配布   2017/10/7 14:04
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布おむつでごみ減量 徳島・上勝、乳児いる世帯に配布 焼却・埋め立てごみゼロ(ゼロ・ウェイスト)を目指す上勝町は、町内の1歳未満の乳児がいる家庭に布おむつを贈る事業を始めた。焼却ごみになる紙おむつに代わり、繰り返し使える布おむつを広めてごみ減量や家計の負担軽減を目指す。自治体が布おむつを配布する例は全国でもほとんどないとみられ、注目を集めそうだ。

 配るのは、布おむつの本体30枚のほか、防水カバー6枚、洗剤1袋、おしりふき2袋。つけ置き用のバケツや物干しの貸し出しも行う。事業委託先のNPO法人ゼロ・ウェイストアカデミーが使用方法などの相談に乗る。1セットは3万円相当で、本年度は6セット(計18万円)の利用を想定している。

 町によると、布おむつは紙おむつに比べて費用が節約できるため見直されている。紙おむつを1日約10枚使用すれば月6千円程度かかるのに対し、布おむつは費用があまりかからない。

 吸水性の高い紙おむつよりも交換回数が多くなり、乳児の健康状態を確認する機会が増えることも利点とされる。都市部では専門の販売店があり、回収・洗浄をするレンタルサービスも人気がある。

 町は現在、紙おむつを燃えるごみとして処理している。町は2014年度に9トンあった紙おむつ(大人用含む)を20年度には5トンに減らす目標を掲げており、今回の事業もその一環。

 町は昨年度、町内の2組に布おむつを使ってもらい、効果を確認した。山部由加さん(32)=町社協職員、同町旭=は育休中の2カ月間、長女菜々香ちゃん(1)に使用。乾かす手間がかかるため仕事復帰後は紙おむつに代えたが「つけ置きしてそのまま洗濯機で洗うだけなので意外と楽だった。ごみも減り、経済的にも助かった」と話す。

 町は9月、1歳未満の乳児がいる9世帯に申請書を配布した。出産予定のある家庭も母子手帳の交付以降に申し込める。一方、町の保育園では利便性などを考慮し、今後も紙おむつを使う。
【写真説明】上勝町が贈る布おむつの本体や防水カバーのセット





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