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徳島の大学生が地域の食材でスイーツ作り 第1弾はパフェ   2017/11/5 13:53
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徳島の大学生が地域の食材でスイーツ作り 第1弾はパフェ 食を通したさまざまな活動を行っている県内大学生の団体「Nuways(ニューウェイズ)」が、三好市祖谷地区特産のジャガイモ「祖谷芋」など地域の食材を使ったスイーツ作りに取り組んでいる。第1弾は県西部に古くから伝わる肥料保存法「カヤグロ」をイメージしたパフェ。商品化を目指しており、完成後は同市西祖谷山村尾井ノ内の祖谷ふれあい公園などで販売を始める予定。

 取り組んでいるのは徳島大医学部栄養学科の学生を中心とした12人。今春、公園内のカフェの新メニューを考えていた公園管理会社社長藤堂(とうどう)竜也さん(35)=東みよし町加茂=に、市地域おこし協力隊の井上琢斗(たくと)さん(27)がニューウェイズの知恵を借りようと提案した。

 学生は、県西部独特の急傾斜地農法に絡められないかと発案。田畑でススキやカヤを円錐(えんすい)状に積み上げて肥料や飼料として保存するカヤグロ(コエグロとも言う)を祖谷芋のペーストで再現し、祖谷の農業をPRすることにした。

 7月中旬に学生5人が三好市を訪問し、園内のカフェを経営する中平隆さん(37)=同市東祖谷久保、建築業=の自宅近くの畑で祖谷芋約2キロを収穫した。道の駅にしいや(同市西祖谷山村)で祖谷産の蜂蜜など食材5種類も調達。特産の農作物を育んできた地域の物語も伝えようと、井上さんらから地元の歴史や文化も聞き取り、商品作りに向けて意見を交わした。

 その後も徳島大蔵本キャンパス(徳島市)で月2回程度協議し、試作品が完成している。

 パフェの他に、祖谷芋を使ったパンや祖谷こんにゃく入りの飲料なども企画している。団体代表の徳大医学部3年山本彩音さん(21)は「現地を訪れ、人のつながりの強さを感じた。住民と、訪れる人とをつなぐようなものにしたい」と意欲を見せている。
【写真説明】【左】祖谷芋のペーストでカヤグロを再現したパフェ(ニューウェイズ提供)【右】三好市を訪れ商品化に向けて話し合う学生=7月、同市西祖谷山村今久保





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