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徳島県知事、記念オケ問題で陳謝 事業継続の是非検討   2017/11/6 14:13
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 徳島県の「とくしま国民文化祭記念管弦楽団(とくしま記念オーケストラ)事業」に関わっていた音楽プロダクションと川岸美奈子元代表取締役(58)が東京地検特捜部に法人税法違反などの罪で起訴されたことを受け、飯泉嘉門知事は6日の定例会見で、とくしま記念オーケストラ事業を来年度も継続するかどうか検討する考えを示した。

 知事は「アンサンブル・セシリア」(東京都渋谷区、解散)と川岸被告の起訴を報道で知ったとし、「適正な納税は国民の義務であり、それが欠けたことは断じて許されない」と指摘。「音楽事業で県民に心配を掛け、大変申し訳なく思っている」と陳謝した。

 記念オケ事業を巡っては、2017年度は3億2070万円を予算に計上。事業費は11~16年度で7億2499万円に上っており、17年度分を含めると10億円を突破する見通し。多額の事業費がつぎ込まれ、その金の流れが不透明なことが県議会で問題視され、県民からも批判が出ており、知事は来年度の事業について「さまざまな意見をそしゃくした上で、来年度予算を編成したい」と述べた。

 アンサンブル・セシリアと川岸被告には、容疑対象の3年間に約3億6800万円の事業費が渡ったとみられている。知事は、今後の公判について「(詳細な)金の流れが明らかになってくるのではないか。どのくらいの収益、所得を上げたのか。最終はその一点になってくる」と語った。

 事件に関して捜査機関から県職員への事情聴取があったか、との問いには「聞いていない。検察はそういうことはつまびらかにしない」と話した。

 アンサンブル・セシリアと川岸被告は2日、とくしま記念オーケストラ事業などで得た所得を申告せず、税金約3千万円を免れたとして起訴された。起訴状などによると、2016年7月期までの3年間、確定申告をせず、所得計約1億2900万円を申告しなかったとしている。


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