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拳銃押収10年間で41丁、7丁は暴力団関係 徳島県警   2017/11/8 10:06
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拳銃押収10年間で41丁、7丁は暴力団関係 徳島県警 徳島県内で押収された拳銃は、過去10年間で41丁に上ったことが県警のまとめで分かった。戦時中の軍用拳銃などが多くを占めるが、7丁は暴力団関係者が所持していた。2日に徳島市の喫茶店で起きた発砲事件では、暴力団関係者が依然として拳銃を隠し持っていることが改めて浮き彫りになり、市民に不安を与えている。県警は、取り締まりをさらに強化することが求められる。

 組織犯罪対策課によると、2008年以降の拳銃押収数は≪別表≫の通り。今回の発砲事件で押収した回転式拳銃1丁は鑑定中のため含まれていない。

 民家を片付けた際などに軍用拳銃が出てくるケースが多い。15年には県警と警視庁が合同で県内在住の拳銃マニアの男を銃刀法違反容疑で逮捕し、モデルガンを改造した拳銃14丁を押収する事件があり、大幅に増えた。

 暴力団関係者からの押収は年間0~2丁で推移している。県警は、暴力団関係者が関与した賭博や脅迫などの事件で関係先を家宅捜索し、押収につなげている。発砲事件に使われた拳銃の押収は11年以降はなかった。

 捜査関係者によると、暴力団の取り締まりを強化していることで、組員が巧妙に拳銃を隠し持つようになっている。公園の木の下に隠した缶の中に入れていたり、鍵を掛けたアタッシェケースに入れて友人宅に預けたりしていた事例があった。モデルガンをダミーとして自宅に置き、捜査をかき乱そうとする者もいるという。

 各都道府県警は08年に、拳銃の不法所持などに関する情報提供者に報償金を支払う「拳銃110番報奨制度」を始めたが、県内でこれまでに押収した実績はない。

 組織犯罪対策課は「発砲事件は一般市民が巻き込まれる危険性があるなど、社会に大きな不安を与える。事件を未然に防止できるよう、情報収集を一層強化していきたい」とする。

 拳銃の不法所持に関する情報提供は各警察署や110番のほか、拳銃110番<フリーダイヤル(0120)103774>へ。


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