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高松に1万人収容新体育館 徳島の公演など流出の恐れ   2017/11/19 14:10
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高松に1万人収容新体育館 徳島の公演など流出の恐れ 香川県は、中四国最大級の1万人以上を収容できるホールを備える「新県立体育館」の整備を計画している。高松駅近くで2023年度の開館を目指す。完成後は、アスティとくしま(徳島市)で開かれてきた大規模なコンサートや会議の会場が新体育館に移り、交流人口の減少につながる恐れがある。

 高松駅から徒歩5分の再開発地区・サンポート高松内の県有地と市有地を合わせた計3万6400平方メートルに建設される。

 延べ床面積は約3万平方メートル。メインアリーナはバレーボールのコート4面を確保できる広さを持ち、全国大会に対応できる。観客席は5千席で、コンサートや会議の際はアリーナに席を並べ、1万人以上を収容できる。建設費は170~190億円。

 年間にコンサート100日、大規模な会議63日、スポーツ大会142日の利用を予測。52億2200万円の経済効果がもたらされるとしている。

 これまで、四国全体からの集客が見込めるコンサートは、いずれも5千人収容のアスティか愛媛県武道館を中心に行われてきたが、新体育館の完成後は情勢が一変する可能性がある。

 企画製作会社デューク(高知市)の尾崎真澄高松支社長は「アスティの利用が減ることはあり得る」と指摘した上で「アスティでも観客を収容しきれない人気グループの公演が四国で開けるようになる」と新体育館の計画を歓迎する。

 徳島県内には大規模ホールの建設計画はない。県にぎわいづくり課の担当者は「アスティの指定管理者と誘致活動に努めたい」と話した。
【写真説明】新香川県立体育館の建設予定地=サンポート高松





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