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徳島ヴォルティス「あと一歩」届かず PO逃しサポーター落胆   2017/11/20 11:49
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徳島ヴォルティス「あと一歩」届かず PO逃しサポーター落胆 「あと一歩だったのに」。サッカーJ2徳島ヴォルティスがリーグ最終戦で東京ヴェルディに敗れ、J1昇格プレーオフ(PO)進出を逃した19日、東京の試合会場や徳島市のパブリックビューイング(PV)会場で声援を送ったサポーターらは悔しさをにじませた。それでも、シーズンを通じて上位をキープした選手たちの奮闘をたたえ、「来季こそ昇格を」と期待する声が相次いだ。

 東京都調布市の味の素スタジアムには、プレーオフ進出への期待を膨らませたヴォルティスサポーター約1700人が集まった。アウェースタンドには「私をJ1に連れてって」と書かれた旗が揺れた。
 
 前半31分に先制点を取られてもサポーターの熱気は冷めず、力強い太鼓と鉦(かね)のリズミカルな音が選手をもり立てる。そして後半開始早々、エース渡大生選手が応援に応えるように同点ゴールを決めると、多くのサポーターは飛び上がって喜び、スタンドの興奮は最高潮に。
 
 「このままいけばプレーオフ進出だ」。サポーターの期待が高まった後半43分、相手に勝ち越しゴールを奪われ、そのまま終了の笛。昇格を争っていたジェフ千葉が勝利したとの情報が広まり、多くのサポーターは言葉を失い、スタンドに立ち尽くした。
 
 GK長谷川徹選手のファンという徳島市南沖洲1の保育士林那津代さん(33)は、長谷川選手がピッチに座り込んでうつむく姿を見ながら涙を流し「責任感が強いから自分のせいだと思っているはず。そうじゃない」と励ました。
 
 長年応援している三好市池田町の自営業坂部一彦さん(59)は「1点の重みとこの悔しさを忘れず、来季こそはJ1に上がってほしい」とエールを送った。
 

■「これからも応援」 徳島市でPVファンがエール

 PVが開かれた徳島市のJA会館には約400人のサポーターが詰め掛け、試合中継が映し出された大型スクリーンに向かって声援を送った。

 渡大生選手が同点に追い付くゴールを決めると、サポーターは一斉に立ち上がり「やったー」「やっぱり渡だ」と大歓声。引き分けでもPO進出が事実上決まるため、声援には一段と熱がこもった。

 しかし後半に勝ち越しゴールを許すと、会場は静まり返り、多くのサポーターはぼうぜんとした様子。気を取り直し「いける」「まだ時間はある」と諦めずに声をからしたが、願いは届かなかった。

 藍住南小1年の奥住颯空(そら)君(7)は「J1に上がってほしかった。残念」。小松島市赤石町の会社員伊槻秀之さん(61)は「決定力が少し足りなかった。選手には7位に終わったことも良い経験だと思ってほしい」と唇をかんだ。

 細かくパスをつないで攻め込むスタイルで最終盤までJ1昇格争いを演じた選手をたたえる声も相次いだ。城北高3年の中山友仁さん(18)は「今季のプレースタイルは見ていて面白かった。これからも応援したい」と話した。
【写真説明】【上】プレーオフ進出を逃し涙を流すサポーター=東京都調布市の味の素スタジアム【下】プレーオフ進出がかなわず、落胆の表情を浮かべるサポーター=徳島市のJA会館



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