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徳島・木頭の山村留学再び 北川小の伝統新設校継承   2017/11/22 14:01
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徳島・木頭の山村留学再び 北川小の伝統新設校継承 2016年度末で休校した那賀町木頭北川の北川小学校が15年度までの25年間にわたり続けてきた山村留学の受け入れを、今春誕生した町立の小中一貫校・木頭学園(同町木頭和無田)が引き継ぐ。山村留学センター結遊館(ゆうゆうかん)(同町木頭北川)の管理人らが学園側に働き掛け、約1年半ぶりに9月から留学生の受け付けを始めた。北川小の山村留学は1991年にスタートし、県内では草分け的な存在。関係者は再び留学生が訪れるのを心待ちにしている。

 木頭学園は、同小から約10キロ東の同町木頭和無田にある。留学生は結遊館で共同生活しながら学校にスクールバスで通い、地元の児童と一緒に授業を受ける。1~6年生を受け入れ、期間は原則1年契約。3人以上集まれば再開し、最大で6人が滞在できる。留学費用は年間71万5千円(月6万5千円)。

 山村留学の再開を目指して活動したのは、北川小PTAのOBで町役場木頭支所職員の谷正史さん(47)=同町木頭北川=や、結遊館管理人の玄番隆行さん(54)=同。木頭学園の管理職、児童の保護者らに働き掛け、留学生の募集や結遊館の管理・運営などを担う「山村留学推進委員会」(委員長・山下麻梨PTA会長、13人)を4月に設けて準備を進めてきた。

 北川小の山村留学は1991年度にスタート。結遊館の前管理人が県外に転居したため、2015年度末で受け入れを休止した。結遊館も16年度から休館になっていた。

 25年間で関東や関西などから計53人が1~3年間留学し、元留学生や保護者からは「生きる力が身に付いた」「たくましくなった」などの声が寄せられていた。

 玄番さんは「結遊館に子どもがいると、遊び場になる地域が明るくなる。活性化のためには人の循環が必要で、山村留学を通じて子どもだけでなく幅広い世代が交流できるようにしたい」と話している。

 県内では、美波町の伊座利小学校と由岐中学校伊座利分校は親子で移住する「漁村留学」を2000年から始め、100人以上の児童や生徒を受け入れている。

 結遊館のホームページ<http://yuyukan.net/>では留学制度などについてチャットで相談を受け付けている。

 問い合わせは推進委員会事務局の木頭学園<電0884(68)2101>。
【写真説明】山村留学の新たな受け入れ校となる木頭学園=那賀町木頭和無田





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