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三好・社福法人不正振り込み 容疑者口座に2600万円   2017/11/23 10:01
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 徳島県三好市山城町西宇の社会福祉法人山城会で多額の不正な振り込みが発覚した問題で、県警に逮捕された元事務部長平田尚嗣(しょうじ)容疑者(58)=同市山城町上名、無職=の名義になっていた同会所有の銀行口座に、2006年9月~09年4月の約2年半で、同会の口座から約2600万円の不自然な振り込みが行われていたことが22日、同会関係者への取材で分かった。口座は「山城荘平田尚嗣」の名義で、同容疑者が自由に引き出せる状態にあったという。
 
 関係者によると、口座は1996年、山城会敷地内にある自動販売機の売り上げやデイサービス利用者の菓子代などを管理するため、平田容疑者の前任の出納職員が開設した。2000年に平田容疑者が口座の管理を引き継いだが、名義と届け出印を自身のものに変更していた。山城荘は、山城会が運営する特別養護老人ホーム。

 昨年4月以降に実施した内部調査で山城会の口座の出金記録を調べたところ、インターネット上の銀行の決済システムを利用し、「山城荘平田尚嗣」名義の口座に計約2600万円が振り込まれていることが判明した。このうち約1280万円は、山城会の発注工事を請け負った業者などに振り込んだように装っていた。

 「山城荘平田尚嗣」名義の口座には、06年9月以降、1回当たり数十万円単位で金を出し入れした記録があった。09年4月を最後に出入金の記録はなく、口座の残高は数千円だった。

 同口座と山城会の口座間では本来、金がやりとりされることはない。同口座は監査の対象外だった。

 山城会の内部調査では、平田容疑者による不正な振り込みと現金の引き出しは、06年以降で計約4千万円に上り、同口座への振り込みも含まれている。

 平田容疑者は、山城会の事務部長だった14年9月~15年3月、同会の口座から約313万円を自身の口座に振り込んだとする電子計算機使用詐欺の疑いで県警に逮捕された。


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