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なると金時輸出200トンへ 海外に販路求め、展示会・試食でPR   2017/11/23 13:24
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なると金時輸出200トンへ 海外に販路求め、展示会・試食でPR 徳島県は、特産のなると金時の輸出を強化している。輸出量は2008年度の13トンから、16年度には115トンと9倍近くに増えた。さらに本年度は200トンにまで増やす計画。サツマイモは新品種の台頭などで国内の競争が激化しており、輸出促進による海外市場での需要拡大を目指す。
 
 16年度の輸出販売額は約4800万円で、輸出先は東・東南アジアが中心。香港、シンガポール、台湾、マレーシアでほぼ100%を占める。食文化や輸送コストを考慮し、県はこれらの地域への重点輸出品目になると金時を指定し、PRしてきた。

 現地に拠点や販売ルートを持つ企業と連携し、食品展示会や現地量販店での試食販売などを実施。「甘くて子どものおやつにぴったり」「赤紫色がきれいなので、おいしそうに見える」などと徐々に受け入れられてきた。

 15日~来年3月末はタイの量販店で500キロを販売する。従来は青果物としての販売が中心だが、総菜コーナーに大学芋や天ぷらなどを置き、食べ方も含めて売り込みを図る。12月~来年2月には香港の飲食店グループに販売する。業務用の輸出は初めてで、アイスクリームなどに使ってもらう。県は今後、業務用取引の拡大も目指す。

 輸出に力を入れる生産者も増えている。なると金時の生産販売会社「農家ソムリエーず」(徳島市)は16年度に輸出を本格化させ、香港や台湾に計15トンを出荷した。本年度は前年の2倍を上回る30~50トンの輸出を目指している。木元彰彦取締役(32)は「人口が増えている海外でのニーズはまだまだ高まる。国内をベースに、海外販路も広げていきたい」と意気込む。

 県もうかるブランド推進課は「小売りから業務用まで幅広く使ってもらえるよう、なると金時を使ったレシピや情報の発信にも力を入れていきたい」としている。
【写真説明】香港のスーパーマーケットで販売されているなると金時=香港イオンスタイル(県提供)





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