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徳島・薬王寺前に料理店 東京から移住の夫婦が開業   2017/11/30 10:19
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徳島・薬王寺前に料理店 東京から移住の夫婦が開業 東京から美波町に移住した夫婦が12月1日、四国霊場23番札所・薬王寺の前に料理店をオープンさせる。豊かな自然や住民同士の交流が密な土地柄に魅力を感じ、移住と創業を決めた2人は「地元の人に喜んでもらえる店になれば」と地域に根差した店を目指している。

 この夫婦は児玉幸司さん(47)と芙優子(ふゆこ)さん(31)=同町奥河内。店名は「みなみ食堂」で、国道を挟んで薬王寺の東側にある旧喫茶店を改装し、店舗兼自宅にした。約60平方メートルの店舗にカウンターとテーブルの全25席を構え、魚や野菜など旬の食材を使った和食を中心に提供する。昼は月替わりの御膳料理や定食が主なメニュー。夜は一品料理のほか、コース料理も受け付ける。

 今月6日に住民らを対象に昼の営業を始め、サケやカマスなどを使った御膳料理を提供。12月1日からは夜も営業し、本格的にオープンさせる。県産の魚などが中心だが、将来的には町産の食材も積極的に使いたいという。

 幸司さんは東京出身で浅草橋の割烹(かっぽう)で修業するなど25年以上、飲食業に携わってきた。吉野川市鴨島町出身の芙優子さんは大学進学のため上京し、卒業後は企業の管理栄養士として働いた。上野の日本料理店にも4年間勤め、そのときに知人を通じて幸司さんと知り合った。

 四国へのUターンを考えていた芙優子さんと、田舎暮らしを希望していた幸司さん。結婚が決まった昨年9月ごろから移住と創業の検討を始め、都内であった移住相談会で美波町に興味を持った。町を訪れ、海、山、川がそろった自然環境や秋祭りなどを背景に住民のつながりが強い土地柄を気に入ったという。今年5月から芙優子さんが暮らし始め、10月には幸司さんも移り住んだ。

 2人は「地元の人に愛され、親しまれる温かい店にしていきたい。一人一人に楽しんでもらい、記憶に残るような店になれば」と話している。

 営業は昼が午前11時半~午後2時半、夜が午後5時半~午後9時。木曜定休。夜は人数の連絡が必要。問い合わせはみなみ食堂<電0884(70)1497>。
【写真説明】みなみ食堂をオープンさせる児玉幸司さん(左)芙優子さん夫妻=美波町奥河内の同店





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