徳島新聞Web

12月16日(土曜日)
2 2
15日(金)
16日(土)
徳島県内のニュース
徳島大院チームが2部門で入賞 山岳遭難救助ロボコン   2017/11/30 14:04
このエントリーをはてなブックマークに追加

徳島大院チームが2部門で入賞 山岳遭難救助ロボコン 小型無人機ドローンを使って、山岳遭難の救助技術を競うロボットコンテスト「ジャパン・イノベーション・チャレンジ2017」(実行委主催)で、徳島大大学院社会産業理工学研究部の三輪昌史准教授らのチームが、3部門のうち2部門で入賞を果たした。10月16~20日の5日間、北海道上士幌町の山林を舞台に行われ、三輪准教授は「遭難救助におけるロボット利活用の可能性を示せた」と喜んでいる。

 コンテストは13チームが参加し▽遭難者に見立てたマネキンを見つけ、位置情報と写真を取得する「発見」▽重さ約3キロの救難キットをマネキン周辺に届ける「駆付」▽マネキンを指定場所まで運ぶ「救助」-の3部門で競った。

 競技は期間中、毎日行われ、部門ごとに定めた基準をクリアすることが求められた。三輪准教授のチームは発見、駆付の両部門に5日間出場した。

 発見部門では、ドローン操縦と機体に取り付けたカメラを操作する2人一組となり、上空からマネキンを捜索。林道沿いを重点的に探したところ、18日と20日に見つけることができた。

 駆付部門では、無線機や毛布などを想定した救難キットを、マネキンの周囲3メートル以上8メートル以内に運ぶのが条件。風による揺れに苦心しながら、17、18、20日にクリアした。

 各部門にはそれぞれ賞金があり、発見部門で50万円を獲得。駆付部門では基準をクリアしたチームで500万円を分け合った。

 三輪准教授は「物を運ぶ難しさや、地形情報を正確に入力するプログラミングの重要性といった課題の洗い出しができた。次回は救助部門にも挑戦したい」と意欲を見せた。

 コンテストは、遭難や災害時におけるロボット技術の具体的な支援策を示し、日本のロボット産業の研究開発を推進させる目的で、昨年から開かれている。
【写真説明】ドローンを使った山岳遭難救助のコンテストで入賞した三輪准教授(右から2人目)ら=北海道上士幌町(三輪准教授提供)





 12月15日 
 12月14日 
 12月13日 
 12月12日 
 12月11日 
 12月10日 
 12月9日 
 12月8日 

メニュー
 徳島ヴォルティス        高校野球
 社説        鳴潮           号外       地震
 ニュースリリース           不審者
 人事       訃報