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徳島市出身のアマ棋士、竜王戦挑戦者決定戦に出場   2017/12/1 14:01
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徳島市出身のアマ棋士、竜王戦挑戦者決定戦に出場 徳島市出身でアマチュア棋士の藤原結樹さん(28)=病院事務、堺市=が、12月から始まる将棋のタイトル戦・第31期竜王戦に出場する。6月にあったアマ竜王戦全国大会で優勝し権利を得た。藤原さんはプロ棋士を目指しながら、2015年に年齢制限のため道を絶たれた。アマ棋士として再スタートを切り、プロ棋士との対局に挑む。

 竜王戦は、八大タイトル戦(他は名人戦、叡王戦、王位戦、王座戦、棋王戦、王将戦、棋聖戦)の一つ。名人戦に次いで歴史が古く、優勝賞金は最も高い。

 藤原さんが臨むのは、タイトル保持者と対戦する挑戦者を決める戦い。全てのプロ棋士のほか、女流棋士4人、プロを養成する奨励会会員1人、アマ5人が参加して争われ、アマはアマ竜王戦の成績上位者が選ばれる。藤原さんは大阪府大会を勝ち抜き、全国大会で初優勝した。

 本選での対局相手は今年10月にプロになったばかりの古森悠太四段(22)で、対局日は未定。藤原さんは「小さい頃から憧れたプロの大会に出られるのはうれしい。対策を立ててしっかり戦いたい」と意気込む。

 藤原さんは加茂名南小学校1年の頃から将棋を始め、加茂名中学校3年の時にプロの養成機関である奨励会に入会。城北高校を卒業後、大阪市に移り住み将棋に専念した。

 奨励会は6級からスタートし、対局で一定の勝率を満たせば昇級・昇段していく。四段でプロになるが、26歳までに四段にならなければ退会させられる。

 徳島県出身者のプロ棋士は武市三郎七段が引退した14年から不在で、藤原さんは最も近いとされた。三段まで進んだものの、26歳までに四段になれず、15年9月に奨励会を退会した。退会後は堺市内の病院で働きながら、アマの大会に出場している。


 ■竜王戦の流れ■ 挑戦者を決める戦いは、過去の実績などによって6階級に分けられ、トーナメント戦が行われる。さらに各組の上位者によるトーナメント戦があり、優勝すれば挑戦者となる。タイトル保持者と挑戦者は七番勝負を行う。第30期竜王戦は、渡辺明竜王に羽生善治棋聖が挑戦している。
【写真説明】アマ棋士として再スタートを切り竜王戦に挑む藤原さん=堺市





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