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徳島トラックステーション閉鎖 開設20年、利用低迷   2017/12/6 09:59
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徳島トラックステーション閉鎖 開設20年、利用低迷 明石海峡大橋の開通を間近に控えた1998年2月にオープンし、長距離トラック運転手らの休憩場所として親しまれてきた「徳島トラックステーション(TS)」が11月30日に閉鎖された。架橋後は多くのドライバーでにぎわったものの、近年は道の駅やコンビニの普及などで利用が低迷していた。道路網の拡充に備え、四国で初めて設けられた施設は約20年で幕を閉じた。

 徳島TSの土地を所有し、施設を管理運営してきた公益財団法人・貨物自動車運送事業振興センター(東京)によると、徳島TSの利用台数は架橋後しばらく県外ドライバーを中心に順調に増えたものの、2002年度の4万台をピークに減り始め、15年度は3万台となった。

 全国のTSでも同じ傾向にあり、02年度の300万台に対し、15年度は230万台に減少。センターは12年度から利用台数が想定を下回るTSを順次閉鎖しており、11年度に全国で40カ所あったTSは現在、28カ所まで減っている。

 センターでは、高速道の延伸に伴いサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)が増えていることに加え、一般道でも道の駅やコンビニで休憩するケースが増加していることが利用低迷の要因とみている。老朽化した施設の修繕費などがかさんでいることも閉鎖の背景にあるという。徳島TSの跡地利用は決まっていないが、売却する見通し。

 徳島TSはセンターが約7億円かけ、県道鳴門池田線沿いの約5800平方メートルの敷地に建設。大型車30台、普通車9台分の駐車場と鉄筋平屋約260平方メートルの施設を備え、施設には仮眠用のリクライニングシートのある休憩室や、コインシャワー、売店、食堂などが設けられていた。

 ステーションの建設に協力した県トラック協会は「ドライバーから一般道の休憩施設は少ないとの声も聞くが、徳島のステーションは利用がそう多くなく、閉鎖の判断をしたのだろう」としている。
【写真説明】11月30日に閉鎖された徳島トラックステーション=鳴門市大麻町姫田





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