徳島新聞Web

12月16日(土曜日)
2 2
15日(金)
16日(土)
徳島県内のニュース
IT技能向上へシェアハウス開設 徳島・藍住の冨永さん   2017/12/6 14:05
このエントリーをはてなブックマークに追加

IT技能向上へシェアハウス開設 徳島・藍住の冨永さん 藍住町矢上のアルバイト冨永豪さん(38)が、空き家を開放してIT関連の専門知識や技能を持つ人が集まるシェアハウス「ギークハウス」を開設した。冨永さんを含め2人が生活しているほか、若者らが集い、交流を深めている。10月からは、子どもたちにもITに親しんでもらおうと、小中高生対象のプログラミング教室も始めた。

 ギークハウスは、パソコンやネットなどを得意とする若者(英語で「ギーク」)が賃貸住宅や空き家で共同生活をする取り組み。意見を密に交わすことで技能向上や開発などを後押しするのが狙いで、2008年に東京都町田市で始まったとされる。現在は東京や大阪など都市圏を中心に全国で40カ所以上が開設されている。冨永さんによると、四国での開設は初めて。

 築37年で30坪の木造2階建ての空き家に開設し「ギークハウス藍住」と名付けた。元々は冨永さんの実家で、近くに新築したため、3年前から空き家になっていた。

 風呂やトイレ、台所を備え、寝泊まりできる和室が3部屋ある。現在は冨永さんと30代の男性が生活しているほか、ITの勉強や食事、映画鑑賞などを楽しむイベントを催し、若者や小さな子どもを持つ母親らが訪れている。

 プログラミング教室は、冨永さんが講師となり、基礎を学んでドローンを飛ばしたり、スピーカーやライトを作ったりしている。現在、小学生3人が通っている。

 冨永さんは、阿南高専(阿南市)を経て徳島大大学院を修了し、県内の製薬会社に就職した。県内外で6年間勤務したが、心身に不調をきたしてうつとなり、帰郷。パソコン教室で講師を務めた後、プログラミングの勉強を始めた。

 冨永さんは「一芸に秀でた人や、電気やプログラミングを学びたい人に集まってほしい。優しさのあふれる場所にしたい」と話している。

 ◇

 利用やプログラミング教室(有料)への参加の問い合わせは冨永さん<電080(6386)9939>。
【写真説明】プログラミングの基礎を子どもたちに教える冨永さん(右端)=藍住町矢上の「ギークハウス藍住」





 12月15日 
 12月14日 
 12月13日 
 12月12日 
 12月11日 
 12月10日 
 12月9日 
 12月8日 

メニュー
 徳島ヴォルティス        高校野球
 社説        鳴潮           号外       地震
 ニュースリリース           不審者
 人事       訃報