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金銭授受疑惑の徳島・神山町議2人、証拠隠滅指示か   2018/1/17 14:04
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 2015年12月の神山町議選で立候補を検討していた元町議の男性(76)への出馬断念働き掛けと金銭授受疑惑を巡り、「慰労金名目」として金銭提供を認めた町議5人のうち2人が、証拠が残ることを心配して男性に携帯電話を買い換えさせた疑いがあることが16日、男性への取材で分かった。金銭授受のうわさが立ち始めたため、2人が男性との間で頻繁に行った通話の履歴を消そうとしたとみられる。

 男性によると、買い換えを持ち掛けられたのは金銭授受があった後の16年1月。町内でうわさが立ち始め、高橋和男、細井成富の両町議から再三、心配する着信があった。男性は「『ばれたら困る』と慌てていた。着信履歴は消してもデータが残る懸念があり、電話自体を壊さないかん、と。それなら、新しい電話を買ってやる、となった」と明かす。

 男性は、自分の携帯電話が古くなっていたこともあり、一連の問題の責任は町議側にあると考えて買い換えに応じた。費用は2万5千~3万円で、町議2人が負担し、男性が石井町内の携帯ショップで購入したという。

 これに対し、高橋町議は「弁護士に任せている」として取材に応じなかった。

    ◇

 5町議の「現金は慰労目的」主張否定 出馬断念要請受けた男性

 神山町議選を巡り、無投票当選した町議5人から出馬断念を働き掛けられたとする元町議の男性が16日、徳島新聞の取材に応じ、現金計50万円を渡したことについて「慰労や餞別(せんべつ)目的だった」などとする5町議の主張を真っ向から否定した。

 5町議は12日に公表した文書で、現金の授受を認め、町議を4期務めた男性への慰労や健康面への見舞いだったと主張。選挙目的を否定した。男性の町議選への立候補については「不出馬を前提として後援会を後継町議に引き継いでいた上、健康面や資金面に問題があり、周囲には今後選挙に出ないと伝えていた」としていた。

 これに対して、男性は「(町議選は)いつでも出られる状況だった」とし、取りまとめ役とされる高橋和男町議から「『選挙になれば困るから出ないでくれ。金はするけん』と言われた」と証言。高橋町議に「夜に家へ取りに来い」と言われて現金を渡され、後日返したが、10万円ずつ入った5枚の封筒には5町議の名前以外に何も書かれていなかったとした。


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