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巨人・育成7位 折下光輝(徳島・新野高)持ち味の長打力磨く   2017/11/9 11:06
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巨人・育成7位 折下光輝(徳島・新野高)持ち味の長打力磨く プロ野球ドラフト会議で巨人から育成7位指名された新野高3年の折下光輝内野手(17)=阿南市宝田町=が、持ち味の長打力を磨いている。高校通算35本の本塁打を誇るスラッガーは「打撃の確実性も上げ、一日も早い支配下登録を勝ち取る」と意気込んでいる。

 巨人のスカウトによると、指名の決め手は左右に長打を放てるパワーと打撃センスの良さ。通算の得点圏打率は5割5分と勝負強さが光るが、「本塁打で名前を売りたい」と、狙える打席ではフルスイングを貫いてきた。

 新野高の中山寿人監督が「3年間一度も休まなかった」と言うように、練習の虫だ。1年の5月に左手親指を骨折して1カ月安静の診断を受けたが、ギプス姿で練習に参加。右手だけでフリー打撃に取り組んだ。

 昨年の新チーム結成時に主将となり、内野手から投手に転向。直球の最速は140キロに達した。6月には巨人のスカウトから声を掛けられ、プロを目指す気持ちが強くなった。

 9月に新人入団テストが行われることを知り、木製バットでの練習を開始。2回戦で負けた夏の徳島大会後も後輩と練習を続け、木のバットで130メートル近い飛距離が出るようになった。

 巨人のテストは75人が受験し、30メートル走と遠投の1次試験を通過した37人がノックやフリー打撃などの2次試験に進んだ。慣れない人工芝で行われたため力を十分に発揮できなかったが、8人の合格者に入り、ドラフト会議の育成指名候補になった。

 とはいえ、指名されるとは限らない。当日は学校でテレビ中継を見ながら待った。「なかなか呼んでくれない。やっぱり駄目か」。会議開始から3時間以上が経過し諦めかけていたとき、ようやく朗報が届いた。「やっとスタートラインに立てる」。中山監督らと大喜びした。

 同校は来春に学校統合し、2年後には阿南光高として一つになる。「新野から入った選手として1軍の試合で活躍し、応援してくれる友達や後輩らの期待に応えたい」とバットを握る手に力を込めた。

 おりした・こうき 大野小1年で野球を始め、阿南一中までは1番を打ち、遊撃手兼投手。新野高では1年秋から正三塁手となり、主軸を担った。2年秋から主将を務め、4番でエース。遠投は108メートル、50メートル走は6秒09。175センチ、86キロ、右投げ右打ち。
【写真説明】巨人から育成7位で指名された折下。長打力を磨いている=新野高



巨人が折下(ドラフト育成7位)に指名あいさつ
巨人・育成7位 折下(新野高)「夢が実現」と喜び








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