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徳島ヴォルティス
「あとは結果出すだけ」 7日、ホームで東京Vと対戦   2009/3/7 10:44
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「あとは結果出すだけ」 7日、ホームで東京Vと対戦 J2の徳島ヴォルティスは7日午後2時から鳴門ポカリスエットスタジアムで東京Vとの開幕戦を迎える。6日は、練習後に美濃部監督がベンチ入りメンバー16人を発表。1月15日の始動から2度のキャンプなどで体力面、技術・戦術面とも磨き上げてきた選手らは「あとは結果を出すだけ」と決意をみなぎらせていた。

 午前10時半すぎから約1時間、板野町の徳島スポーツビレッジで軽めの練習を行い、コンディションを整えた。

 紅白戦を行った5日の練習を非公開にするなど、開幕戦が近づきチームは独特の緊張感に包まれていたが、この日は打って変わって和やかなムード。ランニングとストレッチで体をほぐした後、少ないタッチ数でのパス回しや、7対7のミニゲームを行った。ミニゲームでは美濃部監督らスタッフも中に入り、冗談を飛ばし合いながら体を動かした。

 美濃部監督はベンチ入りメンバー発表後、選手31人全員に向け「シーズン51試合はこの16人だけでは戦えない。今回入れなかった選手もベンチ入りできるよう絶えず努力を続けてほしい」。シーズンを通してチーム一丸となり、戦うことを求めた。

 新加入のベテランも気合が入った表情。DF三木は「勝つという自信を持ってピッチに立つ」。約1年半ぶりに徳島に復帰したFW羽地も「ゴールを決めて、チームの仲間やサポーターと喜びを分かち合いたい」と力を込めた。

 主将のMF倉貫は「チームの雰囲気はいい。開幕戦はシーズン51試合の中の一つだがやはり大事な試合。硬くならずに臨む」ときっぱり。美濃部監督は「開幕戦だからといって特別なことはしない。これまでやってきた自分たちのサッカーをするだけ」と話した。

 ◎果敢なプレス期待

 宮崎での2次キャンプ後、3度の非公開練習を行うなど、戦術の情報漏れを防いできた。システムは4-3-3、4-4-2を中心に試していて、美濃部監督は「状況に応じ変えられるよう、選手に徹底してある」と言う。

 東京VはJ1から降格したばかりだが、個々の能力は高い。特に大黒、平本らFW陣はスピードにあふれる。攻守の中軸となるMF河村の動きにも警戒が必要だ。

 徳島はDF、MF、FWが3ラインをつくりゾーンで辛抱強く守って速攻につなげられるか。相手が長くボールを持つようになれば、前線から果敢にプレスをかける動きが求められる。

 J1で長年プレーし、東京Vの各選手の特長をよく知るセンターバック三木がDFラインを統率する。ボランチ青山は負担も大きくなりそうだが、攻守の起点として奮起を期待。攻撃では、ポスト役の羽地が球を収めることができれば、FW、サイドMFのいずれもできる徳重を中心に幅広い攻撃につなげられる。

 激しい定位置争いをしてきたGKは、前J1京都の上野と35歳のベテラン高桑のいずれかが先発か。的確な指示で守備陣を支えたい。(木村)
【写真説明】開幕戦に向けミニゲームで調整する徳島ヴォルティスの選手たち=徳島スポーツビレッジ

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