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徳島ヴォルティス
ヴォルティス、美濃部監督が退任   2011/12/5 10:31
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ヴォルティス、美濃部監督が退任 J2徳島ヴォルティスは4日、美濃部直彦監督(46)の今季限りでの退任を発表した。同監督は徳島市のホテルクレメント徳島で会見し「サポーター、スポンサー、チーム、スタッフ、選手にお世話になり、ここまでやってこられてよかった。しっかり大きな仕事ができたと思う」と語った。

 美濃部監督は退任の理由について「昇格という目標を達成できなかった責任は監督にある。けじめをつけたかった」とした。また、今季残り10試合となった10月中旬に、昇格が達成できなかった場合には辞任する覚悟だったことも明かし「それほど強い思いで臨んだ1年だった」と振り返った。

 今後の去就は未定。「いつかJのピッチで指揮を執らせてもらうことがあれば、強くなった徳島を倒すために鳴門に来たい。そうできるよう努力したい」とも語った。

 美濃部監督は2008年に徳島の監督に就任。1年目の最下位から9位、8位と順位を上げ、今季はJ1昇格を最終節まで争った。昇格は果たせなかったが、クラブ最高の4位へとチームを導いた。徳島での4年間の通算成績は60勝37分け70敗。

◎一問一答

 美濃部監督の会見での主なやりとりは次の通り。

 -いつ、退任を決めたのか。

 残り10試合となった10月、スポンサーやクラブに昇格を達成できなかったらけじめをつけたいと話した。その思いで戦い「結果のすべては監督にある」と選手にも厳しい要求をした。チームに迷惑を掛けるが、ポリシーを通させてもらった。

 -いまの率直な気持ちは。

 ちょっとほっとしている部分もある。来年の編成や練習のことを考えなくていいのかと。監督は良いことより嫌なことの方が多いもの。でも昇格を争う指揮官として試合ができ、楽しかった。

 -J1昇格へ徳島には何が必要か。

 チャレンジしていくことで見えてくる課題をクリアしていくこと。チームだけではなくクラブ、サポーター、県全体で協力し合って初めてできることだと思う。

 -今後は。

 前日まで昇格争いをしていて、昇格できたらもう1年と思っていた。一切何も決まっていない状況。将来、Jの指揮を執らせていただけるなら、強い徳島を倒しに鳴門に来たい。
【写真説明】退任会見で報道陣の質問に答える徳島の美濃部監督=徳島市のホテルクレメント徳島



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