![]() 徳島インディゴソックス
徳島、オーナー会社が撤退 リーグが運営主体に 2010/3/11 11:28
四国・九州アイランドリーグ(IL)の徳島インディゴソックスは10日、徳島市内で記者会見し球団株式の86・9%を所有するオーナー会社・ユーセイホールディングス(手束直胤社長)が3月末で経営、運営から撤退すると発表した。2009年シーズンの決算で約4300万円の赤字が見込まれていることなどが要因。ILが徳島球団の運営主体となり、今シーズンを戦う。同時にILでは新しい経営者を募っている。徳島球団はリーグ主導で経営安定化への方策を探ることになった。会見には鍵山誠・IL最高経営責任者(CEO)、手束氏、白石静生徳島球団社長らが出席。経営から退く手束氏は「私の力不足以外にない。誠に申し訳ない」とチーム関係者、ファンに頭を下げた。鍵山CEOは「リーグがセーフティーネットとして徳島球団を守る役割を果たす」と付け加え、「(1年後に)新経営者が現れなかった場合は球団の活動休止もあるかもしれない。そうならないように最大の努力をする」と話した。 徳島球団の大部分の株式を保有していた介護サービス会社・ユーセイホールディングスの手束社長は2006年3月から球団社長になり、経営に携わってきた。手束氏が経営者となった06年から4年連続赤字で総額は1億5000万円に上る見通し。苦しんだ理由については、不景気で安定したスポンサー収入が見込めなかったことや、球団活動を県民に幅広く浸透できなかったことを挙げている。 手束氏は球団経営からの撤退意志を固めた昨年11月以降、徳島市内の企業などに球団運営を持ちかけたが、交渉は不調に終わっていた。 鍵山CEOは今後の運営見通しについて、白石社長以下現体制の維持を明言し、年間運営費は昨季と同じ9000万円規模を守る考えを示した。ILは3月上旬の株主総会で決めた1億円の増資から、徳島球団の運営費を拠出する。 新オーナーは業種や個人、法人は問わず、全国から広く募る。鍵山CEOは「地元徳島の企業、個人がベスト。探すのは平たんな道のりではないが丁寧に県内を回りたい」と話している。 ◎選手らは冷静 徳島インディゴソックスのオーナー会社が球団経営から退くことが発表された10日、チームの首脳陣や選手たちは比較的冷静に受け止めていた。 ILの鍵山CEO、撤退するオーナー会社の手束社長、白石球団社長の3人が別々に蔵本球場を訪れチームに報告。堀江監督は「期待に応えられなかった現場の責任を感じる」と表情を硬くした。 斎藤主将は「ファンのために優勝に向かってプレーするだけ」。光安投手も「体制は変わらないのでプレーに集中したい」と前を向いた。入団したばかりの山村捕手は「一選手なので何もできない」。動揺した様子を見せず、日本野球機構(NPB)に入る目標を口にした。 【写真説明】徳島インディゴソックスの球団経営について会見する(右から)鍵山CEO、手束氏、白石球団社長=ホテルクレメント徳島
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四国・九州アイランドリーグ(IL)の徳島インディゴソックスは10日、徳島市内で記者会見し球団株式の86・9%を所有するオーナー会社・ユーセイホールディングス(手束直胤社長)が3月末で経営、運営から撤退すると発表した。2009年シーズンの決算で約4300万円の赤字が見込まれていることなどが要因。ILが徳島球団の運営主体となり、今シーズンを戦う。同時にILでは新しい経営者を募っている。徳島球団はリーグ主導で経営安定化への方策を探ることになった。













