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徳島インディゴソックス
インディゴソックス敗れ、V持ち越し   2011/6/27 10:58
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インディゴソックス敗れ、V持ち越し 前期優勝へマジック1としていた徳島インディゴソックスは26日、津市営球場で三重と対戦し、2-8で敗れた。初優勝は27日以降に持ち越された。

 27日は2位愛媛が高知とのダブルヘッダーで1試合でも負けるか、引き分ければ初優勝が決まる。徳島の次回ゲームは29日のビジター高知戦。

 [評]徳島は投打ともちぐはぐだった。10安打しながら連打は一度だけ。先頭打者を出すことができず、チャンスを広げられなかった。先発河野は、2-1と逆転した六回に3連打を浴びて再逆転を許した。誤算は七回から登板したバレンティンと岩根。計5四死球を与え、試合を決定付ける4点を献上した。

◎冷静に次戦勝利目指す

 徳島は三重に初黒星を喫したが、ナインに優勝マジック1の重圧はほとんど見られなかった。試合後、輝(ひかる)主将は「ヒットは10本出たし、失策もなかった。ただ与四球で走者を許し、チャンスを生かされてしまった。単純にその差だと思う」と冷静に敗因を分析した。

 打線は、中日時代の1999年に19勝を挙げ、セ・リーグ最優秀選手(MVP)に輝いた野口から3回まで毎回安打を放った。1安打した猪沢は「特にすごい球ではなかった。もう少し投げてくれれば攻略する自信はあった」と気後れした様子はなかった。

 一方、大一番を託されたルーキー河野は、粘り強い投球で6回3失点とゲームをつくった。この日の投球には「点を取ってもらった後の我慢とか、細かいコントロールが課題」と反省も忘れなかった。

 2位愛媛の結果次第で27日にも優勝が決まるが、関口は「僕らは次の試合に勝つための準備をするだけ」ときっぱり。選手たちはあくまで、自力優勝を見据えている。
【写真説明】6回、三重に逆転されてマウンドに集まる徳島の選手=津市営球場