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徳島インディゴソックス
ドラフト指名確実 インディゴソックスの伊藤翔投手   2017/10/24 11:01
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ドラフト指名確実 インディゴソックスの伊藤翔投手 野球独立リーグの日本一に輝いた徳島インディゴソックス(IS)の伊藤翔投手(18)が、26日のプロ野球ドラフト会議で指名されることが確実視されている。高卒1年目ながら先発ローテーションを守り、安定感が際立った。18歳の右腕は「上でやる準備はできた」と運命の日を心待ちにしている。

 ためを利かせたダイナミックなフォームから、最速152キロの直球で打者の胸元を突く。変化球を投げるときも腕の振りが鋭く、横滑りするスライダーと沈むフォークボールでも空振りを奪う。

 開幕2戦目に初勝利を挙げ、今季のリーグ戦はチーム最多の103回を投げた。「いい成績が残せると思っていなかった」が、8勝(リーグ2位)、防御率2・18(3位)、97奪三振(2位)と大活躍した。

 伊藤翔が登板した後半戦は数多くの日本野球機構(NPB)のスカウトがバックネット裏に陣取る姿が見られた。徳島ISには10球団近くからの調査書が届いている。あるスカウトはマウンド度胸の良さに加え、「先発の座を1年間、守り通したことが素晴らしい」と体の強さにもほれ込む。

 四国アイランドリーグplusの年間総合優勝を懸けて、香川と対戦したチャンピオンシップ(CS)第1戦は2安打1失点で完投。Vに王手をかけた第4戦でも3安打完封でチームを栄冠に導いた。「大事な試合で投げ切ることができてすごく自信になった」と振り返る。

 日本一を信濃と争ったグランドチャンピオンシップ(GCS)は第2、第4戦に先発し、計14回を1失点。CS、GCSと続けて最優秀選手に選ばれ、大一番に強い精神力も見せつけた。

 千葉県出身。横芝敬愛高時代は甲子園と無縁だった。地元大学に進学を決めた矢先に独立リーグの存在を知り、プロを目指す気持ちが芽生えた。「野球でお金を稼げるのなら、やってみたい」。ドラフト指名まで4年間待つ大学に進むより、毎年巡ってくるチャンスを求めて挑戦することにした。「たくさんのお客さんの前で活躍する姿が見えてきた」。あどけなさの残る表情で力強く言った。

 伊藤 翔(いとう・しょう)千葉・横芝敬愛高3年の5月に147キロをマークして注目を集める。夏の千葉大会は3回戦で敗れた。16年四国アイランドリーグplusのドラフト1位で徳島に入団。177センチ、73キロ、右投げ右打ち。
【写真説明】プロ野球ドラフト会議で指名が確実視される徳島インディゴソックスの伊藤翔=JAバンク徳島スタジアム










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