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セーブ王3度の日ハム武田久 他球団で現役続行目指す   2017/9/13 10:17
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セーブ王3度の日ハム武田久 他球団で現役続行目指す 3度のセーブ王に輝いた日本ハムの武田久投手(38)=徳島市出身=が今季限りで退団することが12日、確実になった。関係者によると、球団側からはこれまでの功績をたたえた上で引退を勧められたが、現役続行の意思が固く他球団でのプレーを目指す見通し。

 武田久は徳島・生光学園高から駒大、日本通運を経て2003年にドラフト4位で日本ハムに入団。06年には最優秀中継ぎ投手に輝き、09、11、12年と最多セーブ王を獲得した。今季は7試合の登板にとどまっている。通算成績は534試合に登板して31勝30敗167セーブ、防御率2・61。右投げ左打ち。

 ◆中継ぎ・抑えで日ハム支える

 武田久は、170センチと小柄ながら、貴重な中継ぎ、抑えとしてチームを長年支えた。
 
 プロで芽が出たのは3年目の2005年。中継ぎ投手を評価するため、この年から導入されたホールドが5。ホールド数と救援勝利数を足したホールドポイントは7と期待に応えた。06年に大きく飛躍し、球団記録となる75試合に登板。25年ぶりのリーグ制覇と44年ぶりの日本一に貢献した。リーグ新記録となる45ホールドポイントを挙げ、最優秀中継ぎ投手に選ばれた。
 
 07年にもリーグ優勝を経験し、09年からは抑えに転向。55試合で防御率1・20と抜群の安定感を見せて34セーブを挙げ、初のセーブ王に輝いた。11年、12年にもセーブ王を獲得。09年、12年のリーグ優勝に貢献し、絶対的な守護神として君臨した。
 
 だが、3年連続で30セーブ以上をマークした13年を最後に、精彩を欠くシーズンが続いた。15年には両膝を手術。プロ13年目で初めて1軍登板がゼロに終わった。
 
 今季の開幕前、沖縄のキャンプでは「もう一度、戦力として投げたい。後悔しないように準備する」と意気込んだ。再起を懸けて臨んだシーズン。しかし、5月5日のオリックス戦で中継ぎ登板して以降、1軍のマウンドには上がっていない。
 
 日本ハム一筋にプロ野球人生を歩んできた38歳の右腕は引退ではなく、現役続行を選んだ。クローザーとして通算167セーブ、107ホールドを挙げた「ハムの守護神」は再びマウンドに立つ日を目指す。
【写真説明】日ハム退団が確実となった武田久=2017年2月、沖縄




セーブ王3度の日ハム武田久 他球団で現役続行目指す





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