徳島新聞Web

2月22日(木曜日)
2 2
21日(水)
22日(木)
その他スポーツ
アジア太平洋ろう者サッカー代表候補に青木さん(徳島・八万中3年)    2018/2/10 10:08
このエントリーをはてなブックマークに追加

アジア太平洋ろう者サッカー代表候補に青木さん(徳島・八万中3年)  4月に韓国で開幕する聴覚障害者のサッカー大会「第4回アジア太平洋ろう者サッカー選手権大会」の男子日本代表候補に、徳島市の八万中3年青木和樹さん(15)が選ばれた。10日に千葉県で始まる選考合宿に参加し、最終メンバー入りを目指す。青木さんは「自分らしいプレーを見せてアピールしたい」と意欲を燃やしている。

 聴覚障害者のサッカーで県勢が代表候補に選ばれるのは、昨年7月にトルコで開かれた「デフリンピック(デフ五輪)」に出場した西大輔さん(19)=徳島市出身、JFLヴェルスパ大分所属=に続き2人目。
 
 青木さんは身長179センチ、体重73キロのストライカー。スピードとパワーをバランス良く備え、粘り強くゴールを狙うのが持ち味。県立聾(ろう)学校(現・徳島聴覚支援学校)小学部2年の時にサッカーを始め、八万中では3年間主力として活躍した。昨年は副主将を務め、県中学総体ではチームを3位入賞に導いた。
 
 生まれつき耳はほとんど聞こえないが、プレー中は口や目の動きなどで意思疎通を図る。聾学校の先輩の西さんに憧れ、鍛錬を重ねてきた。
 
 西さんがデフ五輪前に参加していた代表合宿を見学した際、日本ろう者サッカー協会の関係者の目に留まり、昨年11月と今年1月の選考合宿に参加。26人の代表候補に入った。
 
 最終選考合宿は10~12日に千葉県山武市で行われ、3月上旬、約20人の代表メンバーが発表される。
 
 西さんは所属チームの活動に専念するため、今回の合宿への参加は辞退している。青木さんは「いつか日本代表として西さんと一緒に戦いたい」と夢を膨らませる。
 
 アジア太平洋ろう者サッカー選手権大会は4月23日~5月7日に韓国・釜山で開かれる。4年に1度開かれる2020年ワールドカップ予選を兼ねている。
【写真説明】ろう者サッカーの男子日本代表候補に選ばれた青木さん=徳島市の八万中



夢を与えられる選手に~デフリンピックサッカー日本代表・西大輔選手(ヴェルスパ大分)







メニュー
 徳島ヴォルティス        高校野球
 社説        鳴潮           号外       地震
 ニュースリリース           不審者
 人事       訃報