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県高校総体
インターハイ 徳島県勢の戦いを振り返る 団体2年連続優勝なし   2017/8/22 10:30
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インターハイ 徳島県勢の戦いを振り返る 団体2年連続優勝なし 南東北3県で熱戦が繰り広げられ、20日に閉幕した全国高校総合体育大会(インターハイ)で、徳島県勢の団体はバレーボール女子の城南の3位、個人は重量挙げ69キロ級の船城優輝(徳島科技)の2位が最高だった。8強以上は団体が2校で、個人が6人(10種目)。昨年の団体2校、個人3人(3種目)と比べると個人の健闘が光ったが、2年連続で優勝はなく、全体的には物足りなかった。

 城南女子はバレーボールでは男女を通じて初の4強入り。鍛え上げたレシーブがさえ、決勝トーナメント2回戦で札幌山の手、3回戦で八王子実践(東京)を撃破。準決勝で誠英(山口)の高さとパワーに屈したとはいえ、昨年のベスト8を上回る成績を残した。

 8強入りしたのが、ソフトボール男子の徳島科技。準々決勝で松山工に0―2で惜敗し、2年連続の4強入りは逃したが2年生エースを軸に、攻守で安定した戦いぶりが光った。

 これらを除くと、トーナメント方式の団体競技は今年も序盤での敗退が目立った。ベスト16は男子がソフトテニスのつるぎ、テニスの城南、女子はソフトボールの池田辻、剣道の富岡東だけ。県教委が指定しているスポーツ強化校で、団体競技に出場した11校15部のうち、半数以上の6校8部は初戦、または予選で敗退した。

 重量挙げ69キロ級に出場した船城は最後まで優勝争いを演じスナッチ、ジャーク、トータルの全てで2位。自己記録更新はならなかったものの、国体に向けて飛躍が期待される。

 陸上は女子三段跳びで道中杏花(徳島市立)が4位。投てき陣は男子砲丸投げの三田穂貴(生光学園)の7位が最高で、期待された入賞ラッシュはならなかった。

 新体操の女子個人総合では松坂玲奈(富岡西)が5位。種目別のリボンとフープでも6位と8位に入り、県内の第一人者の貫禄を見せつけた。柔道女子70キロ級では金本真奈(生光学園)、レスリング男子120キロ級では田岡和成(池田)がそれぞれ8強入りした。

 本年度、強化指定校で最高ランクのSに格上げされているレスリング男子の池田が6年ぶりに初戦を突破するなど、地道な選手育成は実を結びつつある。全国の舞台で好結果を残すため、県教委と現場の指導者が一体となった競技環境の向上と競技力の強化が求められる。
【写真説明】準決勝初進出を決めて喜ぶ城南の選手たち=7月31日、宮城県利府町のセキスイハイムスーパーアリーナ




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