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台風18号が去って、すっかり秋らしくなってきた。きょうは3連休の最終日。行楽に出掛ける家族も多いだろうが、ひょっとしたら子どもから「きょうは何で休み」との質問があるやもしれない
答えは「体育の日」だが、その説明となると簡単でない。ここでは省略させてもらうが1964年、東京五輪、開会式、10月10日、ハッピーマンデー制度-を組み合わせながらの説明は“頭の体操”になりそうである
回りくどい説明では、人はなかなか動いてくれないものである。「なるほど」と胸にすとんと落ちるようでなければ、人は引きつけられない。物事を進める上で大切なのは、その「なるほど」だろう
賛否両論あるが、小泉純一郎元首相は人を引きつけるのがうまかった。「改革なくして成長なし」。単純明快な言葉ほど、訴求力は強くなる。「税金の無駄遣いをなくす」という鳩山由紀夫首相の訴えも分かりやすい
世界に目をやれば、何といってもオバマ米大統領のプラハ演説だろう。核大国のトップが「核なき世界」を目指すと宣言したインパクトは大きかった。核廃絶の流れをつくったことが評価され、ノーベル平和賞の授賞が決まったほどである
核廃絶へ、また大きな動きがあった。「被爆地で平和の祭典を」。広島、長崎の両市長が五輪招致を表明した。まさに「なるほど」である。
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