ヴォルティスのホームゲームを支えるサポートスタッフ

サッカーJ2・徳島ヴォルティスのホームゲーム運営をボランティアのサポートスタッフが支えている。入場口でのチケットのもぎりや総合案内、入場券販売などを担い、運営の補助に協力。J1昇格争いをするチームを後押ししている。

◇宮井さん 好きなチームへの支えを実感

会員の入会案内をする宮井さん=鳴門ポカリスエットスタジアム

鳴門市の会社員、宮井干奈(かんな)さん(24)は総合案内で、クラブの年間会員の入会受け付けやチケットの販売などを担当。試合開始の3時間前から総合案内で観客の来場を待つ。「好きなチームに関われ、本当に支えていると感じられて楽しい」とやりがいを口にする。

ヴォルティスがJ2に昇格した頃から、チームに関心を持つようになった。サポートスタッフに加わったのは今季から。仕事が落ち着いたため、やってみようと応募した。スタッフ同士も親しみやすく、和気あいあいとした雰囲気。職場ではホテルなどのフロントに立つこともあり、サポートスタッフの業務との共通点も感じている。

受付に座れば気が引き締まり「(来場者からみれば)クラブのスタッフもサポートスタッフも関係ない。ヴォルティスの一員として人との関わりを大切にしている」と心構えを話す。
今季好調のヴォルティス。「勝利を重ねてJ1に行ってほしい」とエールを送る。

◇河島さん スポーツを支える喜び知って

再入場のスタンプを押す河島さん=鳴門ポカリスエットスタジアム

「いらっしゃいませ」。大きな声で来場者を迎えるのは徳島市の大学生、河島郁弥さん(20)。スタジアムの入場口で、チケットのもぎりや再入場のためのスタンプを押すなどし、試合終了後は、エコステ―ションでごみの分別も行う。

大学入学後、スポーツ活動に関するボランティアサークルで活動。大学でヴォルティスのスタッフによる説明会があり、サポートスタッフに興味を持った。「普段入れないところにも入れる。プロスポーツの裏の現場を知れば見るのも楽しくなる」。2016年夏からサポートスタッフに加わった。入場口では「入場が煩わしいと思う人もいる。少しでもストレスを取り除いてあげられたら」。スムーズな入場をできるように気を配っている。

島根県出身。地元にプロサッカーチームはなく、ヴォルティスがある徳島をうらやましく思う。スタジアムに足を運ぶ人が増えるのを願い、「試合が終わってしんどかったと思えるぐらい来てほしい。常に1万人ぐらい来てくれれば」。

来場者増加とともにサポートスタッフの仲間が増えるのも期待している。「スポーツをする、見るだけでなく、支える楽しさも知ってほしい。広めていきたい」と意気込んでいる。

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