カメラが捉えた!徳島の野生動物 (2) タヌキ

人里近くでも生活

昔話では怪しげな術を使い、人間を化かす動物として登場するタヌキ。徳島県内にも「阿波の狸(たぬき)合戦」をはじめ、タヌキを題材にした伝承がたくさんある。

タヌキを観察していてよく見かけるのが、疥癬(かいせん)にかかって脱毛した姿で、一見何の動物か分からないほどだ。昔の人はこの脱毛状態を見て、タヌキが化けていると勘違いしたのかもしれない。

日本固有種で成獣は体長60センチほど。雌雄同色で体毛は淡い褐色、目の周囲と四肢、尻尾の先が黒く、ずんぐりしているのが特徴だ。

阿南市に設置した無人カメラに写ったのはストロボにも驚かず、獣道を堂々と歩くタヌキ。山間部だけではなく、人里近くでも生活しており、見掛けることの多い野生動物だろう。(自然観察指導員・林秀則)

ストロボにも驚かず、獣道をのんびり歩くタヌキ=阿南市山口町(林秀則さん提供)

カメラが捉えた!徳島の野生動物 (1) ニホンジカ

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